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【せたふく手話入門コース】第1回 将来どんなシーンで手話を活かしたいかをイメージすることができた1日でした! ★2022/12/7(水)11:33 2022/12/07

夢にまで見た社会人学生生活の実現!


加藤班を持ち現場にしている頃、毎日のように足を運んだ世田谷区。
7:00過ぎに家を出れば50分で到着するエリアに専門学校はある。
しかし、8:30頃に出発したら60分かかりましたわ!
それにしても寒いねえ。
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笹塚から鎌倉街道中道を走り環七羽根木交差点を抜けて赤堤通り→希望ヶ丘通りを伝うルートだ。
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9:30頃、専門学校に到着。
大きな駐輪場!
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久しぶりに学生やるわけで、、、
まだ見ぬ人(クラスメイト)に会う緊張
初めて触れる手話
ワクワクしながら校舎へ。
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教室と学校机!
学校机って帝京高校以来だぜ!
クラスの男女比率は
女性>>>>男性
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今日の講義では
①氏名
②挨拶と自己紹介(氏名)
③1都6県
④出身地
⑤挨拶と自己紹介(氏名・出身地)
⑥色
⑦好き・嫌い(好きな色・嫌いな色)
⑧数字
⑨カレンダー表現
⑩生年月日
ひとりだけが経験者で、大多数が事前準備なしで講義に参加していた。
松本は頭で理解しながら実演しようとするから、クラスの中で一番ぎこちなくて一番ダメダメでした!
でもね、スイッチ入りましたよ。
これから、この道に進むという自覚ややり甲斐。
次回講義で本日のお復習をするので、完璧にマスターして行くつもりです。
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手話の技法も重要ですが、とても勉強になったことは、聾者を取り巻く環境を少しでも知ることができたこと!


①父母ともに聾者で、生まれてきたお子さんは聴者のケース
②父母ともに聴者だが、生まれてきた子供は聾者のケース


これまで、こうしたことをイメージしたこともないので、とても参考になりました。


両親だけが聾者だからといって、聴者のお子さんが手話を学ぶとは限らない。
読話(読唇)でコミュニケーションをとっていたり、幼少期に両親から日本語が吸収できないので、第一外国語を日本語ではなく英語にしてしまうお子さんもいたりして。


また、生まれてきた子供が聾者の場合、聴者の親が聾者の子供に幼少期から手話を教えるのは困難。
子供が就学するまでは子供に付ききりで目が離せないので、手話を学ぶことさえできないとか…


将来、どんなシーンで、自身がマスターした手話を活かしてみたいか、イメージすることができた。
目的を決めるためにも、聾者を取り巻く環境を知るのはとても重要だ。