【日常】初心忘れるべからず…かつて役者を夢見ていた人とのエピソードを振り返る(将来ビジョンを描いて生き始めた人のビフォーアフター) ★2023/1/27(金)20:03/更新1/29(日)5:15 2023/01/27
将来ビジョンとキャリアアップ
「役者で使ってもらうのに歯を矯正しなきゃ。200万円かかるの。」
警備員フル稼働に移行したときの、ある女性警備員の言葉。
出会った頃の彼女は貧乏で、毎月、スマホを止められたり、仮払い金を頼って生活していた。
僕は彼女を口説いて、なんとかフル稼働にもって行くのに成功した。
①世間的にもみっともないし、人様にも迷惑をかけているから、まずは貧しい生活から脱出して一定の貯金を蓄えよう!
イタリアンとのバイトかけもちは効率が悪くて稼げないから警備員一本にした方がよい。
松本を信じてついて来い。
それと、日曜日の芸能事務所はボランティアの名を借りて、君たちに不当に無償労働させて売名している違法な組織と思う。
まずは仕事に専念して生活を豊かにするのが優先。
②蓄えた貯金を自分の夢や将来に活かして欲しい。
③ずっと警備員をやっていたらダメだから、きちんと将来のことや健康面のことも考えながら勤務数を増やそう
僕がそんなことを指南したときに、彼女は次のような夢を語った。
「私は背が小さいし、歯並びが悪いから、矯正しなければ起用できないって言われてるの。矯正に200万円かかるんだ。まず、お金を貯めたら歯並びを治したい」
彼女は、一緒にいたとき、将来ビジョンを語っていた。
僕と離れる直前から今日までの3年間、彼女は当初描いた理念を忘れたままなのではないか?と思う。
これが彼女と航介くんの現在の格差と思う。
彼女は稼いだ経験がないから、稼ぐことを覚えたら、将来ビジョンを忘れて、1勤務に執着する守銭奴になり兼ねないことを心配していた。
だから、金銭欲に走り過ぎないよう、慎重に管理していた。
キャリアアップ…彼女は努力家だから、育て方を間違わなければ、きっと晩成すると信じて疑わなかった。
そうした思いもあって、2人で築いたブログがこれだ!
①原茜ダイアリー2020/02(前払い生活脱出成功!)
②原茜ダイアリー2020/03(“ドクタースランプ茜ちゃん”武者修行の旅)
③原茜ダイアリー2020/04(“高時給ねぇね”1勤4時間・月収40万円生活)
顛末をいう。
年度末3/25経堂(千歳台)夜勤を終えた。
その後、僕と川野は、内勤Nから「年度末で、仕事がないから有休消化して欲しい」と言われて、無理矢理2週間お休みをとらされた。
かたや彼女は、半年程度の同キャリアの若者たちと、連日、早く終わる現場を中心にあてがわれ、我々が有休漬けにされている期間、稼ぎまくっていた。
彼女の人間形成成長も考えて、慎重に育てていたのに、彼女は内勤に「モノ乞い」としての餌付けをされてしまったのだ。
会社は、大手A社からの要求で女性警備員が必要だった。
代々木ホームドアや東京オリンピックや日枝神社や練馬大鳥神社などの特殊警備で、女性活躍が使命だった。
手柄欲しさに、姑息な手段を使ってNとOが僕から彼女を引き剥がした。
連中の職権乱用に、彼女も乗っかってしまった。
彼女のキャリアアッププランは、僕のように大企業での管理職経験もない、日雇いのモノ乞い(現場)上がりの無能な内勤たちにぶち壊された。
彼女が僕と揉め、彼女が騒いだ結果、巡察担当ではないYがしゃしゃり出てきた。
社内会議で、NとOは失脚し、シフト権はYとKくんに移った。
出来高はYと白豚(シロサギ)にぶん取られた。
年度末から、彼女は稼いだ経験がないから、貯金が増えて楽しくなり、亀谷や僕と揉めてまで交通費を浮かせようと躍起になるなど、ちょっと手をつけられないほど激しい状態になっていた。
引き剥がしの悲劇は、そんな矢先の出来事だった。
僕は専門学校に行くから辞めるのに、会った内勤(N以外)は、自分たちが辞めさせたと思っているようで、罰悪そうにして歯切れが悪い。
Yの謝罪が物語るように。
彼らはわかってるんだよ。
①ストーカー問題の責任転嫁(責任逃れ)
彼女と白豚ペアの夜勤シフト隠蔽のため、昨夏以後、劣悪な遊軍ひとり現場をたらい回しにして、2022年は2021比100勤務前後勤務数を削り、僕の仕事に実害をもたらし、やる気をなくさせたこと
②将来のエース候補だった若者が転職を決めて去ったこと
彼が尊敬していた、うちの実力ナンバー1の僕も去ることになったこと