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【秘書の営業！】
悪戯っこ松本！
実に愉快！昼間から秘書とじゃれちゃいました(笑)

自民党国会議員は党からノルマを課せられています。
「年末までに党員１万人獲得しなければ、公認を与えない」
一口4,000円なので合計40百万円のカンパです！タイヘンだよ。１万人獲得は、流石に、大物議員でも容易じゃない。

１か月半くらい前、永田町で、ある国会議員から「まつもっちゃん、もう他の議員に頼まれてちゃってるかな？もし入ってないなら頼むよ！」と事情を聞かされました。「俺、今年、会費払ってないや」と、入党しました。

本日、他の議員事務所で秘書と雑談中、１万人ノルマについて聞いてみた。

 

私設秘書「先生、他の議員に頼まれて、お金払っちゃったんですか？」

 

松本「だから、そういうノルマあるの？」

 

私設秘書「その議員に払っちゃったんですか？」

 

松本「は？(笑)だからどうなの？」

 

私設秘書「まさか入っちゃったんですか？」
すると、この２年目の若手女性秘書（インターン時代を含めると５年目のキャリア）は、デスクに戻り、入党案内書（伝票）を取り出しながら、「先生、もう入っちゃったんですか？」

 

松本「ちゅーか、ノルマはあるの？(笑)」

 

私設秘書「あります！タイヘンなんです！」

 

松本「え、入っちゃったよ、」

 

私設秘書「え、どうして？うちを差し置いて？重複で入れないんです！」

 

松本「そんな依頼されなかったから、楽勝なのかと思ってね」

 

公設秘書が割り込み「先生、住所が自宅と事務所の２ヵ所あるでしょ？本名と職業名使い分けてるから大丈夫！」

 

松本「飲み込みが早い！勿論、向こうとは、事業者として入党してるぞ！」

 

結果、政治資金パーティ会費（もともとパーティ会費を払いに行った）＋党員の年会費と相成りました！
しかし、なかなか「ノルマがある」と口を割らず、払ったか否かに拘ったのでしょう(笑)

 

※どちらも私はお仕事で繋がっています。入党した両議員事務所も、事務所同士、議員と秘書ともに仲良し。初めから年会費を支出するつもりで質問しました。