ブログ

カテゴリ

アーカイブ

浦上への原爆投下から70年が経過しました。 2015/08/09

社会保険労務士松本力事務所HPトップ

メディア実績

講演・企業研修実績(抜粋)

法令解説ブログバックナンバーリスト(個人情報保護法・マイナンバー法・ストレスチェック制度・議員秘書規則・女性活躍推進法)

FB公式ページ

20160308_122600

 

1945年8月9日(11:02)は、私が日本で一番好きな地域の長崎に原爆が投下された日です。
その日から70年が経ちました。
お亡くなりになられました皆様のご冥福をお祈りすると同時に、今も後遺症に苦しむ被爆した方々のご健康を祈念します。
在泊期間や訪問頻度を考えると、第二の故郷は沖縄になりますが、日本で一番好きな地域は長崎県。
稲佐山から見た夜景、反対の坂本国際墓地から見た夕日と長崎港。
DSCN4636DSCN3000
とても私の気持ちを穏やかにさせてくれた。
原爆投下グランドゼロのある浦上。その当時、浦上は長崎市には組み込まれておらず、大規模被差別部落として皮革産業が盛んであった。1958年、浦上天主堂の原爆の遺構がアイゼンハウアーの圧力で取り壊された。
DSCN4609

DSCN4630
被爆した浦上天主堂やマリア像。浦上天主堂の原爆の遺構はキリスト教国家として抹消する必要があった。黄色人種を人体実験に利用した原爆による無差別殺戮。アウシュビッツ同様、戦争犯罪と断ずるべき殺戮行為を必死に隠蔽しようとする米帝の圧力。
日本は米帝との日米安保の恩恵で、皮肉にも軍事費に予算をかけず、経済に国費を投じることができた(日本の資産にならないもの=米帝=に対して、膨大な軍事費を投じたと付け加えておく)。しかし、現在の日本を取り巻く国際情勢を見る限り、既に今の安保体制は実態にそぐわなくなっている。
GHQ憲法中、『日本国民は、恒久の平和を念願し、人間相互の関係を支配する崇高な理想を深く自覚するのであって、平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼して、われらの安全と生存を保持しようと決意した』
まず、『日本国民』はこんなことを決意しました?『平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼して』他力本願に、日本の安全と生存が守れるのでしょうか?
戦後占領下を終えて数年までのうちに、自主憲法が制定されるのが世界の常道であって、GHQ憲法の存続はハーグ条約に違反している。
そして、日本国憲法が『平和憲法』と美化されることはあっても、このような国家を危機に陥れるような非現実的憲法を採択する国は未だ現れない。
主権回復論議には賛否両論ありますが、日本が日米安保の傘にいる現実を鑑みて、まずもって真の主権回復は果たしていない。
現在、安保法案の解釈論議で国会が紛糾しているが、私は憲法改正・再制定派であるゆえ、現在、そして将来の時代にあった安全保障体制が築かれることを求めています。
米帝のコントロール化にある日本の軍事システムを自国のものとするには10年はかかると言われています。
日本は、米帝のものでも、中共・朝鮮半島のものでもない。いつまでも敗戦=戦犯というレッテルに媚びている必要はない。真実を広めて行きましょう。