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【赤坂】困った情報を思いもよらず知ることの恐怖・・・ 2016/06/27

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執筆・寄稿・取材(宝島社・毎日新聞社・日本経済新聞社・小学館・Yahoo!ニュース)
著書『図解とQ&Aですっきりわかるマイナンバーのしくみ』(宝島社)=33,000部=トーハン調べ2015/11/4週間ベストセラー単行本ビジネス書6位
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思いもよらず、知ってしまうことの恐怖
Googleアナリティクス 検索ワード。
役職のない人や勘所のない人は、スキャンダル情報を「程度が低い噂話」と一笑に付すだろう。
ただし、私は、その企業と取引関係にある場合、スキャンダル対象者の地位やその立場によって、「程度が低い」という観点で、事態をとらえてはならないと考える。
感情に訴えるか、冷静に見極めるか、その違いである。
責任ある立場にいれば、取引に甚大な影響を及ぼす可能性を危惧しなければならない。
また「取引先の信用調査」を経験している人であれば、私と同様に考えると思う。
スキャンダル情報であっても、企業の危機管理上、「下世話話」として評価すべきではない。
企業規模や立場によっては、従業員に対する求心力を失うことも、経営者が失脚することも起こり得ることを頭の片隅に入れておかなければならない。
従って、「程度の低い」云々と、「スキャンダル=程度の低い尺度のもの」ととらえるのではなく、コンプライアンスや社会的責任をしっかり見定めなければならない。
勿論、風評の信憑性がまず第一義にあるべきだ。
とはいえ、複数人からの検索ゆえ、火のないところに煙は立たないと思っている。
最後に、やはりマイナス情報の取り扱いには苦慮する。特に思いもよらず知ることの恐怖。
しかも知人のことであればなおさらだ。
インターネットは怖い。
※画像はイメージ
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