「夕方以後、台風が来るので、夜の予定は中止になるだろう」
そんな予想も手伝って、早朝帰宅後、一睡もしないまま仕事をしていた。
月曜は近隣の中華そば店は軒並み定休日。
最も至近にあるラーメン西ちゃんの開店は11:30。
その時間まで待っていられず、11:00開店の千川の行列店「つけ麺道たけし」へ行くことにした。
お店の前でチャリを置こうとすると、店内から「はーい！おばさん」が、お水のポットを片手に出てきた。
どうも俺が駐輪する位置に用事があるようだ。
既存ブログ（過去16話）を読んでいる人にはわかるはずだが、俺と「つけ麺道たけし」の歴史には、「はーい！おばさん」の存在がついて回る。今となってはアレだが、長年店に行かなくなるような、浅からぬ因縁がある。切っても切り離せない存在だ！
話を戻す。
「はーい！おばさん」が、「（駐輪しても）いいですよ～」と、相も変わらず甲高い声で訴えてきた。
ゆっくり、恐る恐る自転車を置いた。
すると、「はーい！おばさん」はポットに入れた水を、フレームロック路面の隙間から生えた雑草（？）に撒き始めた。。。
「プッツンおばさん･･･」
絶句してしまった。
普通、引っこ抜くとか、二度と生えてこないよう対策を講じるようなものではないか？
画像は帰宅時に撮影。
茎がしならないよう、わざわざ棒を巻いている。
そもそも、この雑草みたいなのって、なんていう品種？
教えてくれ！！！

「はーい！おばさん」に対するこれまでのムカツキが一気に解消された。
「空気の読めない真正のプッツン･･･」
店内に入ると、11:00過ぎなのに、ほぼ満席状態。
プッツンおばさんに注文を伝える。
「醤油」
するとプッツンおばさん、鋭い眼光！
まさにキレモノの表情で「グラムが選べます」とつけ麺の並・中・大のポップを指さして説明を始めた。

「いやいや、汁入りのラーメン･･･」
相変わらず、そそっかしいというか、思い込みが激しいというか（爆）
店内は残席２つに客が座り、あっという間に満席状態。
お店の外にも数人並んでいる状態。
このお店が人気がある意味がなんとなくわかった。
単に味だけじゃない。
店の雰囲気がとてもパワフル。
暑さなど、ものともしない。

店内に入ったときにひとつ開けて座るお客さんがタマネギの入った壺を渡してくれていた。
彼はタマネギを使わないようだ。
そして俺は、タマネギサービスがあることを今日まで知らなかったｗｗｗ

会計を済ませてチャリに乗る準備をしていると、プッツンおばさんがわざわざ出てきて「どおでしたぁ？」と甲高い声で訴えてきた。
思わず吹き出しそうになりつつ「パワフルだねぇ」と、初めて褒めてみた。
すると「暑いのにラーメンなんて頼むから」
はぁ？
「オーダーの確認ミスをわざわざ上塗りに来たのか！」
「女性らしい言い訳の仕方だなぁ（勝気で、否を認めない）」
あまりにもバカバカしいので、相手にしないで、帰ったよｗｗｗ
めんどくせえ女（爆）