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【KaneKitchen Noodles】第159食 ①北海道地域医療課「東京都支援”液体ミルク”」取扱いの事実 ②Twitter限定5杯『鯛と浅利の潮らぁめん(1200円)』 2018/09/24

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【アルバム】社会保険労務士 松本祐徳 メディア実績(2013~)

著書『図解とQ&Aですっきりわかるマイナンバーのしくみ』(宝島社)=33,000部=トーハン調べ2015/11/4週間ベストセラー単行本ビジネス書6位
共著『入門 マイナンバーの落とし穴ー日本一わかりやすい解説』(毎日新聞出版)=10,000部
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『週刊エコノミスト 2018年7月17日号』(毎日新聞出版)2018年7月9日発売「特集:変わる!労働法」最大枠2テーマ3頁寄稿

『週刊エコノミスト 2018年2月20日号』(毎日新聞出版)2018年2月13日発売「特集:みんなの労働法」最大枠2テーマ5頁寄稿

『週刊エコノミスト 2015年9月15日特大号』(毎日新聞出版)2015年9月7日発売「特集:マイナンバーがやって来る!」最大枠5頁寄稿

講演

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東京都知事小池百合子さんにテレビで紹介されました!

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昨夜からぐっすり眠って6時前に起床。
ぐっすりといっても、年をとっているので、2~3時間毎に目覚めるのですが・・・
Twitterが賑やかになっている。
昨日の北海道新聞の記事『被災地支援の液体ミルク使われず 都が提供 道が「利用控えて」と連絡(9/23(日) 10:11配信)』というフェイクニュースに対する批評が、Twitterユーザーたちの目に留まり、リツイートの嵐になった。
北海道新聞の記事を転載すると
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「国内で使用例がない」で使用中止
 胆振東部地震発生後、東京都から胆振管内厚真町など5町に提供された乳児用の液体ミルク1050本のほぼ全量が、使われずに保管されていることが22日、北海道新聞の調べで分かった。道から「国内で使用例がない」などとする連絡を受けた各町が使用を止めた。しかし、実際には2016年の熊本地震で使われている。開栓してすぐ飲める液体ミルクは利便性が高いが、住民に周知されることなく備蓄に回った格好だ。(酒谷信子)

「取り扱いが難しい」とも連絡
 東京都によると、道の要請を受け、災害備蓄用のフィンランド製液体ミルクに1本ずつ日本語の説明文を添え、9日に発送した。道は11日に胆振管内厚真、安平、むかわ、日高管内日高、平取の各町に配った。
 道によると、道災害対策本部などの職員が11日ごろ、胆振、日高両総合振興局や道立保健所に対し、「液体ミルクは国内で使用例がない」「取り扱いが難しい」として使用を控えるよう各町の担当者や保健師に知らせることを求めた。

町「とても住民に提供できる物ではない」
 各町とも住民に周知せずに保管。ただ、厚真町は1本だけ「『(粉ミルクを溶く)水を確保できない』という親に渡した」(町民福祉課)。ある町の担当者は「(道の連絡で)とても住民に提供できる物ではないと思った」と話す。
 道保健福祉部地域医療課は「(都からの液体ミルクの提供後)相談した医師から『国内での使用例はない』と聞き、各町に伝えた。液体ミルクは『水すら使えず、粉ミルクを作れない時のために保管してほしい』との趣旨で知らせた」としている。

「災害時は、粉ミルクよりも安全」と専門家
 熊本県によると、熊本地震の際、日本フィンランド友好議員連盟を通じて約5千本の液体ミルクが提供された。

 一般社団法人乳児用液体ミルク研究会(横浜市)の末永恵理代表は「災害時は、製造段階で滅菌されている液体ミルクの方が粉ミルクよりも安全。(道の対応は)情報の混乱があったと思うが残念だ。災害時の液体ミルクの活用法や情報提供について国がガイドラインを定める必要がある」と指摘する。

乳児用液体ミルク
 70度以上の湯で溶かして人肌に冷まして与える粉ミルクに対し、液体ミルクは開封してすぐに飲ませることができ、半年から1年程度の保存も可能で、災害時や外出時などに役立つとされる。ドイツや韓国など各国で製造され、国内では東日本大震災や熊本地震の際、輸入品が被災地に提供された。厚生労働省は今年8月、原材料や添加物の使用基準、滅菌方法など、液体ミルクの規格基準を定めて国内での製造・販売を解禁。国内産の流通は2019年以降になる見込み。
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液体ミルクは、小池百合子東京都知事が国会議員時代、フィンランド議連を通じて、日本国内の普及に尽力。
一昨年の熊本地震の際、都ファ代表荒木千陽都議会議員(当時は秘書)の地元であり、その父も熊本県議会議員であったことから、地域協力のもと液体ミルクを被災地に送り込み、熊本県保育協会から感謝状を受けている。
そして、今夏8月7日、厚労省は、災害時に便利な乳児用液体ミルクの流通を解禁するための省令を改正し、8日から施行されている。
しかも、今回の北海道地震に係り東京都が手配した液体ミルクは、北海道庁からの要請で行っているもの。
「とても住民に提供できる物ではない」などと、うつけたことがあり得るのか?
だから、この記事の内容が事実であるか、北海道地域医療課に直接問い合わせた。
その結果、次のような回答を得た。


①東京都から送られた液体ミルクを被災地に配布する前に水道が復旧したので備蓄に回した
②液体ミルク「国内で使用例がない」「利用控えて」と呼びかけた事実はない
どこで、どう解釈されて、このような記事になってしまったか、北海道庁も困惑していた。
液体ミルクを普及したい業界団体が注目を集めるために仕掛けたフェイクニュースなのか?
いずれにしても北海道新聞の調査が甘いことは明白だ。
いかがわしい物言いで記事を書き、部数を上げようなどともってのほか。
なお、記事について、都にとっても、道にとっても、放置しているのはよくない事態なので、道はウソ・誤解を解消することを検討している。


ところで、本日のカネキッチンTwitter。
通例、告知が開店ギリギリなのに、今日は10:28と異例の速さ。
「鯛と浅利の潮らぁめん1200円」
値段は高いが、興味津々。
今日は祝日で混雑も予想されるし、限定数も僅か5人分。
時間に余裕があったので、早めに店頭に向かった。
11:04到着。


開店5分前まで、並び待ちたった3人。
ここから怒涛のようなラッシュで、階段下まで客が並んだ。
食券を買って研修生に「鯛と浅利」と伝えると、研修生が「のどくろ」と言い出した。
「違うって、アサリだよw」と打ち消した。
すげぇ。
結局、開店から満席。
更に外では10数名の客が並んでいる!
鯛と浅利のオーダーもパラパラと聞こえてきた。
あっという間に完売したのではないだろうか。
①鯛と浅利の潮らぁめん1200円
②味玉ハーフサービス

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塩味は控えめで、まろやかな浅利出汁が伝わってきた。
具材は、真鯛、大根、ほうれん草、メンマ、鶏チャーシュー、酢橘。
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真鯛
1枚は刺身で、もう1枚はスープに浸した。
焼けているぞ!
昼から贅沢してしまった。
今夜は秋葉原。
どこで食べようか・・・
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