【らーめんヤマト】第25食 “職業差別”世間体を気にする見苦しい人間の会話 2019/07/09
①東北でカラオケスナックを潰してしまい、上京してタクシードライバーをしている団塊世代と、②社会福祉系に従事する椎名町のカラオケスナックのママの娘との会話。
とある流しの歌手の若者が、現在、どうしているか①が訊ねると、②が3K仕事をしていると、哀れんで答えた。
①が「奥さんは確か、いいとこの出だよね」と応じる。②が「上場企業」と①に教えた。
①「(流しの歌手だった若者の)肩身が狭いなあ」と。
①・②ともに、上場企業に入りたくても、採用面接を受ける学力さえなかったのだろうし、今現在、定収入に喘いでいるのだろう。
「肩身が狭い思い」という発想は、世間体を気にしているから生じるのだろう。
自身よりも負け組の地位にあるとレッテル貼りして、自身の置かれた境遇を「流しの歌手の若者より上である」と慰める言動そのものである。
上場企業に勤務する人全てが、必ず勤務先で肩身が狭い思いを経験していることも気づかないのか。
上場企業よりも大きな非上場に勤め、その後、上場2社にヘッドハンティングで転職した経験を持つ私からすれば、上場サラリーマンの圧倒的大多数が、その世間体を気にする余り、社畜と化して自立して生きる術を持たないまま定年を迎える。
リタイア(又は定年再雇用)した本人は、かつての栄光を引きずっているのに、社会では、誰にも認めて貰えないジレンマに苛立ち、苦悩するのだ。
このような人は少なくない。
物事の価値を何一つわかっていない可哀想な人たちとは関わりたくないですね。
ネギチャーシューめん700円
お通し(麻婆豆腐)
【らーめんヤマト】第25食 "職業差別"世間体を気にする見苦しい人間の会話https://t.co/1o1ypCHGcP
ネギチャーシューめん700円
お通し(麻婆豆腐) pic.twitter.com/bqxbkUpU3e— 暴れん坊将軍徳川吉宗(徳田新之助の『自転車で寄り道の旅』) (@ramenfirst_mtmt) July 9, 2019
=====広報=====
メディア実績ページリンク
【アルバム】社会保険労務士 松本祐徳 メディア実績(2013~)
著書『図解とQ&Aですっきりわかるマイナンバーのしくみ』(宝島社)=33,000部=トーハン調べ2015/11/4週間ベストセラー単行本ビジネス書6位
共著『入門 マイナンバーの落とし穴ー日本一わかりやすい解説』(毎日新聞出版)=10,000部
『週刊エコノミスト2019/4/9号』(毎日新聞出版)2019年4月1日発売「特集:始まる!働き方改革法 」”素朴なギモン”2テーマ寄稿
本日(4/1)発売
2019年4月9日号 週刊エコノミスト
特集「始まる!働き方改革法」https://t.co/HFzTRxVziU
P32 素朴なギモン
3 休日のメールは労働時間? 使用者の「指揮命令下」
4 「管理監督者」の定義は? 「名ばかり」は該当せず
■社会保険労務士松本力事務所 代表 松本祐徳(豊島区) pic.twitter.com/IopRlMBsdn— 暴れん坊将軍徳川吉宗(徳田新之助の『自転車で寄り道の旅』) (@ramenfirst_mtmt) 2019年4月1日
『週刊エコノミスト 2018年7月17日号』(毎日新聞出版)2018年7月9日発売「特集:変わる!労働法」最大枠2テーマ3頁寄稿
#週刊エコノミスト 7月17日号「変わる!労働法」では、社会保険労務士の松本祐徳氏が、残業代などの算定基礎に加えなくてよいと思いがちの #手当 の誤解を分かりやすく説明しています。 pic.twitter.com/D1ald91mop
— 週刊エコノミスト編集部 (@EconomistWeekly) 2018年7月9日
『週刊エコノミスト 2018年2月20日号』(毎日新聞出版)2018年2月13日発売「特集:みんなの労働法」最大枠2テーマ5頁寄稿
未払い賃金などの賃金債権の時効はこれまで2年でしたが、今後延長されるかもしれません。そうなれば請求金額は膨大に。会社の経営を直撃するかもしれません。https://t.co/G5uKKZ1sqH pic.twitter.com/V9mqUmuiVQ
— 週刊エコノミスト編集部 (@EconomistWeekly) 2018年2月15日
『週刊エコノミスト 2015年9月15日特大号』(毎日新聞出版)2015年9月7日発売「特集:マイナンバーがやって来る!」最大枠5頁寄稿