サラリーマン男女の会話

女（部下）:Aさん、この前、会社辞めちゃったって

関西弁の男（上司）:そう。個人事業主になったって。まずい選択をしたよ。

「個人事業主＝まずい選択」
社畜上司の脳内構造、ワケわからん。

「安定収入」「世間体」以外の視野を持ち合わせていない。
開業してから直ぐに食える人は、コネや事業承継などの要因がない限り、そうそういない。
一定の期間は苦労する。
それが３年なのか、５年なのか。
ただし、そうした苦労の期間を無事にクリアできた人の場合、開業してからの収入の方がよくなる人もいれば、生活していく上で支障ない程度の収入があればいいと思っている人もいる。
自由や自分の時間を大切にしたい人もいる。

逆に、「家族のため」「社会的な体裁のため」など、いろんな言い訳を作ってサラリーマンを続けている人や、退職後、やることがなくて生きながらえている人の方がよほど不幸ではないか？と考える人もいる訳だ。

自分の価値観だけで、人を差別しない方がいい。
かわいそうな人。

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