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【ラーメン周作】第1食 武州多磨郡喜多見村下宿~菊池山哉の世界~ 2019/12/10

武州多磨郡喜多見村下宿
1. 菊地山哉 著『長吏と特殊部落』P213
北多磨郡、砧村、喜多見
〇村の東端、小高い臺地の突端、品川街道に位置している。
乃ち上古の大井驛と武蔵国府を結ぶ路線中で、江戸開府前には相当の交通量を推想せしめる往還である。東は瀬田郷であり、喜多見村は狛江郷である。乃ち狛江郷の東の入口を介していると見るべきであろう。
〇白山神、社殿は立派である。
御神体は立像で、蛇が冠の上に巻いてあったというが、男神か女神かわからない。
子供が玩具にしていたが、見えなくなったという。
末社は稲荷神。
〇農家三十戸、密集に近い。副業は棕梠の下駄表作り。古い遺物は見つからない。
品川街道
2. 『広田家文書』文化十二亥十二月 地誌写 世田ヶ谷領 喜多見村
 一、穢多 拾三軒 人数 男三拾四人 女三拾九人 合七拾三人
  是ハ延宝六午年喜多見若狭守様当村内御檢地之節、住居仕候地面江御檢地請候而、
  御年貢永納仕候得共、御傳馬其外諸御用之義井諸役出銭共、惣百姓ニ而弁金仕、
  右穢多共ニ者相勤させ不申候、
 一、村方取締非人之義者、猪方村河原ニ住居仕候、小屋頭源左衛門と申者之手下
  非人日々村方相廻り悪者共之取締仕候、右者、当村内明細取調奉書上候処相違
  無御座候、以上
24野川①
3. 村山稲荷神社(世田谷区喜多見5-3-22)
もと末社であった稲荷神が本社となっている。
石鳥居は明治三十六年建立。
奉納・寄附の碑んどから、少なくとも、青戸、馬絹、是政、久米川、下一分方、柏原との交流・通婚が読み取れる
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多摩堤通りを挟んで、神社側の対向にあるラーメン周作。
特にレポートなし。
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みそバターラーメン 750円

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