脳内訓練

平和島通いのとき、事務所まで旅費精算書類を届けに行くことができなかったので、メンバーのひとりに代理提出して貰うことにした。

そのとき、彼は、オレの書類を見て「なんか変わった書き方してますね？」
それを聞いて、他のメンバーも見にきた。

「オレは重複して同じ文字列を書かないけど。社会人になってからは、そうするよう常日頃から脳内が訓練されている」

例えば、以下の規定の様式(フォーマット)では、19行が上限。
オレは23勤務していたが、移動もあったので、合計27行必要だった。
通常ならば２枚目を使うところ、同じ訪問先は1行で片すし、同じ文字は”〃”を使って省略してしまうので、結果として、10行しか使わなかった。

以下の書類の方がわかりやすい。
例えば、平和島に11往復(11勤務)している。
これって11行も使わず、たった１行で済むでしょ？
(他の現場も簡素化したので、18勤務＝18行使用するものを、６行しか使用していない)

メンバーの連中に「君たちなら、平和島、12行使うの？」(画像１枚目と２枚目参照)と聞いたら、そうみたい。
「お前らはニワトリか！(笑)」

ちなみに内勤からは
「松本さんらしい、マニアックですねえ」
「こんなに効率よく書くのって、松本さんしかいませんよ！」
と言われた…

っつーか、今時、手書きかよ(爆)

こういうのって、オレには文字列にしか見えない。
いったんバラして簡素化して数式みたいにしたくなる。
世間一般、こういう発想が浮かぶのって、オレだけじゃないと思う。

例えば「表の◯印と、行き先の行を埋め尽くして、２枚目まで書くのが快感」と言ってる連勤者を何人も見てきたけど、ムダな労力と資源を使って、、、
自己満足の感じ方がオレとは違うよね。

彼らは勤務数が達成感で、オレは、本来、たくさん書くべきものを、どれだけ圧縮して少なくするかが達成感。
要するに、オレは勤務数を競うことに興味はなく、効率よく書類を作成することに意義を感じるだけだ。