“努力”の意味の捉え方

①闇雲に現場にシフトして勤務数を増やすこと
→連勤ベテラン勢力や元加藤班メンバー(オレをコンプレックスの象徴とみなす。勝てない･羨ましいと考え、オレの配下から逃げ出したり、対抗心や嫉妬心を燃やして、徒党を組んで、実務外のことでオレを潰そうとする連中)

②自分に足りないノウハウを吸収するため、尊敬する人を師事し、義理恩義を大切にし、誰にも負けないようなスキルを身につける
→９か月間、識行のもとで下積みし、ノウハウを修得したオレ
オレを信じてついてきた淳(オレの生き方論にまで影響を受けている)

最短距離を目指して、本末転倒なことをする人より、地道にやるのが最短距離なんだよね。
基本に忠実なこと。
楽して何が得られる？
それを理解して、よくぞ、ついてきてくれた。
淳、お前は、オレの誇りだ。
ありがとうな。

オレは、感謝と達成感を抱いて、安心して次の目標に向かうことができるよ。

もう、淳は弟子ではない。
対等なパートナーだ。

淳が連勤ベテラン勢力と同じように、内勤から週５、６勤務の制限を受けているとき、唯一、オレだけが、相澤らに10連勤、11連勤させられていた。
悔しい気持ちを「松本さんはお客さんから情報をとり、お客さんから指名され、内勤にも利益を還元している。このままじゃいけない。嫉妬してる場合じゃない。松本さんから、ノウハウを盗む」。
オレは、そういう弟子に巡り会えたことを嬉しく思うよ。