今日のまぁやは特別外来。
午後は手術日で、重篤な症状のペット以外は診察して貰えないのです。

まず、糞尿がついたおしっこシーツを見せた。
これは、膀胱から排泄したおしっこではなく、うんちといっしょに出た尿らしい。
酒の飲み過ぎで、消化しきれなかったアルコールが便(下痢)として、又は嘔吐として外に出るのと同じ。
尿が体内から外に出たので、尿毒症の危険からは一時的に解放された。
良かった。

早速、獣医さんにせがんで、エコーで膀胱を見てもらった。
なんと、膀胱に尿が50cc溜まっていました！

まぁやの個体で、尿50ccは溜まり方が少ないそうだ。
120ccが標準という。
ただね、下痢としてアンモニアを排泄していたでしょ？
だから、50ccでも全然おかしくない！ということだ！

次に体温を調べた。
前回の39.6度から38.1度まで体温が下がった。
標準的な体温らしい。
でも獣医さんは楽観視していない。
「36度まで下がると危険だ」と。

オレが悲観的にならず、ポジティブなので、獣医さんがビックリしていた。

オレとしては、急性腎不全の診断日、獣医さんから、その翌日までが山場と言われたときのことを考えると、膀胱に尿が溜まるところまで回復したのは、素直に嬉しい。
また、昨晩まで、途端の苦しみに喘いでいたまぁやが、排泄を契機に、苦しみから解放された姿を見せてくれたのだから、これも素直に嬉しい訳で…

たくさんの飼い主を見てきた獣医さんによれば、悲観的な人が普通で、オレみたいな飼い主は珍しいみたいだよ！
どうだい、まぁや！
この調子で一緒に奇跡を起こしてみようよ！