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【日常】優生思想 2022/03/13


新宿御苑
玉川上水が再現されている。
はずが、水が涸れていた(失)
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三大上水
神田上水(江戸川橋~後楽園)
玉川上水
そして千川上水だ。
文京区は飲み水(神田上水)の発祥地であり、順天堂大学の裏手に水道歴史館がある。
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昨日、Kくんから
「Nさんがいるから、下まで行かせます」
到着時、電話したら、きちんとNが出て、オレが口を開く前に「どこにいます?」って。
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降りて来たのはいいけど、デブになり過ぎてて、誰だかわからなくて「お前、太り過ぎだよ。太ると大顔病になるのか?WWW」


めちゃくちゃ肥大した頭部。
太ると退化するのかね?
おい?(爆)(爆)(爆)
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①内勤になりたくて内勤になった隊員
②強引に内勤(正社員)にさせられた隊員


内勤数人に質問したことがある。
「何故、現場に戻ろうとしないのか?」


「昔ながらの蛸部屋感覚の職人どもに、警備員やってると奴隷扱いされるから嫌なんだろ?警備員もひでえしな!きちんとした生き方したいから、ブルーカラーやめて、ホワイトカラーを選んだんだろ?」


ズバリ的中!
全会一致だ。
内勤には「優生思想」がある。


昨年後半
【日常】内勤による”シビリアンコントロール”
なるタイトルのブログを書いた(=印内は抜粋)


==========
シビリアンコントロール
自衛隊に係る「文民統制」という。
自衛隊の最高責任者は内閣総理大臣。
軍のトップに最高権限を委ねて、戦争が起こってはならないので、背広組が制服組を統治するシステムがとられている。


Gも同じだ。
内勤が背広組(正社員)、隊員は制服組(非正規)。
背広組には「優生思想」があり、制服組の暴走を許さない。
ひどい者には強制指導で挑む。
==========


先日、ある内勤から、オレみたいに最も警備員らしくない人間が、何故、辞めないで5年半も現場にいるか不思議であると言われた。


オレは
「ホワイトカラー社会では、19年大企業にいて、出世街道の先頭を突っ走ってきた。ブルーカラーの単純な連中に負けるはずがない。ブルーカラーでもオレはチャンピオンになる。だからトップになるまで絶対に逃げないと決めたんだ」
と回答した。


続けて
「近年はそんなこと考えていなかった。ブルーカラーというか、司令塔(隊長)の仕事がオレには合っていたからだ」
と加えた。


一昨年11月を契機に局面が変わって行った。
会社はオレを別格扱いした。
オレは会社に現場をせびったり、下らないことで内勤に頼ったり、喧嘩したりしなくなった。


そして、一昨年11月よりも前。
奥原ペアが居なくなってから、現場で遅刻、欠席が出ても、オレは一切苦情を上げないようにした。
欠員の手当てについても、配下の隊員や、ゲストで来たベテランに、内勤とのやり取りを全て委ねた。
じたばたして、現場の隊員に足元を見られるのも、内勤に「キャパのない隊長」と査定されるのもイヤだった。
見苦しいマネはしない。


うちの隊長の中で、そんな隊長はひとりもいない。
したがって、今年度の年度始め以後、馬鹿倒班以外の現場は、以下にあるようなお客さんの対応ばかり任されるようになった。


①重点顧客
②他の隊員が行きたがらない現場(平和島を始めとした建築の定時現場)
③火消し(内勤に対して要望の多いお客さん…平和島)
④緊急要請
⑤欠員現場のひとり対応


「こちらばかりが頼る結果になってしまって」と言った。
オレは「オレの意識は大企業にいた頃の感覚だから、内勤と同じで、優生思想を持ったままブルーワーカーをやっている。オレは現場で伸したし、君ら内勤よりホワイトカラーのキャリアも上で、しかも年長者だ。頼られて当たり前であり、オレと内勤の現状の関係は、道理に叶っている」


オレはある宣言をした。
「もう新人を育てない」
これには内勤に大きな責任がある。
将来に見込みがあり、まだ実力不足の新人をオレが育てているのに、それを妨害するかの如く、内勤が甘やかして、現場をたくさんあてがったり、隊長ポストに据えたりしてちやほやするなど優遇し、横取りするからだ。
固定現場以外では意図的に相勤させず、引き剥がすようなひどいやり口にも憤慨している。


2年前の女子隊員、そして大企業出身の男子隊員
どちらも、お礼さえ言わず、オレを裏切った。
どちらも症状は同じ。
まだ発展途上の隊員を「有能である」とミスリードさせるように過剰に優遇する。
勘違いして思い上がり、手のひらを返して付け上がるだけ。
しかもよりによって金に困ってる連中に。
最悪だよ。
ポジションは自分の力で掴みとるもの。
内勤がちやほやして与えるものじゃない!
あの女同様、あの男も早晩使い潰されるだろう。
実力不足かつ、メンタルが柔だ。
メンタルという弱点を覆い隠すようなガード(経済力や実力)がない。


オレは次のことも宣言した。


①酒、女、博打の話題と、警備員に責任を擦り付けて威張る土木現場に、今はシフトしたくない。


②もう人を育てたくないし、警備員には接したくない


③きちんとした人と仕事がしたい
オレにも「優生思想」を行使するタイミングが訪れた。


以上だ。