ブレーキをかけた理由

彼女は30代前半
化粧が派手な日はあるが、服装は派手さがなく、おばさん臭いくらい。
とても落ち着いている。

何故、タトゥー？
男にも慣れている。
昔、かなりやんちゃしていたのではないか。

彼女は、男に誘われたら、例えば、性犯罪者や詐欺師や借金漬けのモノ乞い連勤者、風呂にも入らないような童貞オヤジにホイホイとテイクアウトされるような「かまってちゃん」(安っぽいヴァカ女)ではない。
勤務中は勿論、休憩時間であろうと、帰宅時であろうと、相勤者の男性とべちゃくちゃ喋って風紀を乱すようなこともしない。
うちの警備会社にいる、自覚やモラルのない、出過ぎたマネする落ち着きのないさもしい女どもとは大違いだ(仕事ぶりは真面目…カネもらってるんだから当たり前のことだ！)

30歳の年齢に相応した大人だ。
数か月前にブログで述べたよう「誠実」な人だ。

彼女が真面目だから。
彼女はその真面目な性格で、自分の身を守っている。
誠実で、適齢期である彼女に、期待を持たせることは悪だ。
ダメージがデカい。
彼女はオレにそう思わせた…

彼女は浮わついた態度は一切取らない。
彼女は、恥ずかしいであろう、自分の身の上をオレに知らせたかったのだ。
勇気を出した。
だからといって、依存するような素振りはない。
誠実だろ？

オレには待っている人がいる。
投げ返したボールが相手に到達していない。
到達するまで暫く待つ。
その人と同等以上の人が現れたら話は別だが…