95分下番！そして新年から幸先のよいスタート！

昨日、内勤から振られたのは、昨年から不定期に警備員を使っているという現場。
地図を見たら外堀通りに面しており、どうみても２級指定なのに「違う」と言い張るので、お客さんに確認させたら「敷地内で警備する」と言っているとのこと。
内勤はイレギュラー注文なのでノーチェックにしてきたのだ！(呆)

「またかよ」
そう思った。
オレは内勤に次のことを指摘した。

①お客さんの多くは、車輌を誘導しないから２級が不要と勘違いしている。
どうせ、歩道を歩いている人は対象外と思っているだけ！

②うちの無資格の警備員は、検定資格者配置路線がどの道路であるかインプットしていない。
うちの無資格の警備員なんて、問題意識がなくて、日銭稼ぎしている無責任なモノ乞いしかいないから、隊員から声など上がらない！

そこで、いつものように、２級現場ならば、当日の業務内容と現場の画像を添えてメールすると言って、本日、この地に赴いた。
すると、これだよ。
外堀通りの歩道に接して建物の敷地があり、入口にはグラスウールが置かれており、館内への通路をPボードで養生しているよ。
この時点で２級確定だ(爆)
館内利用者と作業員との接触を防止するため、外堀通り歩道に出て誘導する又は敷地に入ろうとする人を誘導するからだ。

石膏ボードやらアングルやらの車輌が入ってくるというので車輌誘導も必要。
画像の工事車輌は全てオレが外堀通りに出て誘導した。
合計８車。
車道に出て頭を入れ替えた車輌も通算すると、延べ16回外堀通りに出たよ。

監督がフランクな人で、いろいろ話しかけてきた。
昨年担当していた老人警備員が、今年から来なくなり、２回連続で隊員が変更されたという。
監督は警備員を固定して欲しいと言ってきた。
工事は来春まで継続する長期現場で、警備員をオーダーするのは資材搬入がある土曜又は土日のみ。
①資材搬入出の車輌誘導
②館内利用者と作業員との接触防止
③テナント利用者の誘導

オレからは２級現場であると話して、２級が必要なケースを丁寧に説明し、了承を得た。
内勤には画像と説明を添えてメールと電話で連絡した。

「松本さん、警備会社で、位が高いでしょ？」

「１か月先、３か月先、半年先、１年先まで同じ評価が得られるように頑張ります」

オレは監督から指名を受けて、加ト班とバッティングしない日に限り、来週以降もシフトすることになった。

作業は通常90分から120分で終わる短時間現場だ。
土日は現場が少ないし、短時間だし、ラッキーだ！