【日常】クライアントが内勤Kに提示した要望「Kさんが最も信頼している警備さんで、御社で一番仕事ができると思う人を派遣して下さい」 2022/03/01
本日、赴任した現場のエピソード。
午前10:30から始まった中休み
現場監督と鳶の親方に声をかけられた。
以下=印内に、エピソードを会話形式にまとめてみた。
※画像は鳶の親方から貰った抹茶(旨いけど甘い)
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親方
「赤ラインはやはり上級者の意味なの?」
オレ
「うちの赤ラインは国家資格者です。上級者ですよ。この現場が2つの国道に囲まれているから、”万が一”のために送られましたが、国道には出ませんね!」
現場監督
「いや、それ違うんだなあ。今回は裏話があるから教えるよ」
「うち、御社とがっちりやってるんだ。中の人(内勤のこと)とも関係を強化して。お気に入りの警備さんが数人いて、いつもその中の警備さんを指名してるけど、今回はみんな出払っていて派遣できないと言われたんだ…」
「そこで『あなたが最も信頼している警備さんで、御社で一番仕事ができると思う人を試しに派遣して下さい』とお願いしたら、あなた(オレのこと)が来たんだよぉー(と指差して笑う)」
オレ
「誰です?その内勤は?」
現場監督
「Kさん!」
オレ
「はぁーー(とうなずくジェスチャー)」
現場監督
「え?Kさんはどうなの?」
オレ
「(彼のオレに対する評価について)思い当たる節があります!仲が良いですよ。Kが仕事ができるんです。兎に角、頭がいい。まだ22歳なのに、腹が据わって落ち着いています。他のベテランの内勤と比べても仕事の能力が突出してます。強気な戦略家だから、スリルがあって将来が楽しみです」
現場監督
「じゃあ、支社長さんは?(笑)」
オレ
「(比較対象が違うので困惑して)え?」
現場監督
「うちは、Yさんにも協力してもらってます」
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お昼休憩のとき、現場監督に「明日も私が来ることになりました」と伝えたところ、現場監督が「そうだよ!宜しく」と言ってその場を離れた。
どうやら、内勤に電話して、オレはこちらのクライアントに囲われたんだな。
現場監督と鳶の親方、朝からオレの職能や素行、かなりチェックしていたのわかったから、気に入ったのだろうか。
Kくん!
どうやら、お前の顔を潰さなくて済んだよ!(苦笑)
お前がクライアントに「お前の人を見る目」を試されたんだよ!
下番、支社長が電話に出て、オレの感想をすげえ気にしていたのがわかった。
オレは、中休みのエピソードについて、内勤には報告していない。
知らないふりをするぞ!
話題にするなら、工期が終わって、しばらくしてから話すよ。