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【日本料理 恵比寿CRAFT】第1食 日本料理の伝統的な技術によって素材そのものの味や風味を堪能する…鱧と夏の香味野菜と青唐辛子のピリ辛玉子綴じ1400円 2022/08/20

日本料理のお店発見


恵比寿CRAFT
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ランチメニュー
丼物、煮物、茶漬け…
ではなく、ご飯、おかず、味噌汁のパターンがよい。
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お店の雰囲気。
お客さんがいるから撮影できないので、お店のホームページから引用。
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店主さん(斎藤拓也氏)は、有名な日本料理店で板長をやっていた方のようです。
日本料理を、もっと身近に、広く食べてもらいたいという思いがあって、こちらのお店を開いたそうだ。
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オレの日本料理(割烹/会席)のイメージ
「旅館」
それと
「足りない」
「時間がかかる」
「高い」


これまでのオレは、日本料理を食べるなら、分かりやすい1品フューチャー(例えば、そば、うどん、天丼、とんかつ、寿司、しゃぶしゃぶ、すきやき、とんかつ、鰻、焼き魚、しょうが焼きetc.)に偏っていた。
だから人から日本料理(割烹、会席)のことを聞かれても「よく分からない」。
要するに、よく分かりもしないのに、嫌がっていたのだ。


そんなオレも50歳を過ぎて、やっと日本料理に目を向ける余裕ができた。


これまでは、日本料理で使われる食材を、何も考えず、別のかたちで口にしてきた。
ただ口の中に頬張り、素材そのものを味わっちゃいない。
要は、素材そのものを活かさないで作られた料理ばかり食べてきた証だ。


これからは、伝統的な技術や新たな創作によって作られた日本料理として、素材そのものを味わいながら食べてみたい。
美観が優れた日本料理。
続々出てくるコースメニューを、時間をかけながら、そして楽しみながらゆっくり食べたい。


こちらの店主が「日本料理を身近にしたい」という思いにオレは1票入れるよ。
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ところで、冒頭の続き。
肝心のオーダーメニューは…
満席のお客さんの食べ物を見渡したら、ひとりだけが真鯛で、あとはみんなこれでした!


鱧と夏の香味野菜と青唐辛子のピリ辛玉子綴じ 1400円
セット…小鉢、香物、白米(大盛可)、味噌汁

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具材は、鱧、玉子、青唐辛子、みょうが、白ネギ。
キツいみょうがが玉子のまろやかさに包まれて控え目。
ピリ辛も控え目。
青唐辛子をそのまま食べても、全然、大丈夫!
お陰さまで風味を楽しめた。
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そぼろの下には、柔らかいネギが隠れている。
店内は板さんが4人も揃っていて、決め細かに接客していましたよ!
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