ダイヤモンド指輪がとても似合っていた…今日の専門学校の講義は山崎いく子さん(現 公益社団法人日本愛玩動物協会顧問)

今日は動物愛護に関する団体組織の常任理事(元職)まで上り詰めた大物女性が特別講師として登壇し、猫に関する講義を行った。

オレは猫のことではなく、講師の人生に興味を持った。
生まれは1950年。
現在73歳の”組織人”
個人商店主は別段、４年制大学を卒業した女性が就職したくても組織には就職できない時代の人だ。
女性は短大卒、26歳までに寿退社。
テレビ局などのマスコミ、客室乗務員、教職員、公務員など限定された分野以外では煙たがられる存在。
大学では哲学を学び、２社目は外資にいたと言っていた。
「ドイツの製薬会社かな？」などと想像したりして授業を終えた。

「質問は？」
と言いながら、オレに話しかけてきてくれたので、女性の社会進出や、講師の偉大さについて、上記の知見を交えて褒めたところ「何も出ないわよ」と、講師がおどけていた。

「何も求めてないので。私は社会保険労務士ですから、女性の社会進出の歴史や話題にはとても敏感です」
※敢えて、都知事小池百合子さんとの関係等は話さなかった。

すると、講師は変わったことを発言したオレに興味を持った様子。
「何年生まれ？」と聞いてきた。
「1970年度のグループなので先生の20年度後輩になります」
講師のお子さんが1976年生まれだそうで、お子さんの年代の人間と知ったようだ。

団塊世代(第一次ベビーブーム)は昭和22年(1947年)から始まった。
オレは団塊ジュニア世代。
今は少子化の時代で、非労働力人口(15歳未満年齢)もますます少なくなっている。
女性が働くのが当たり前になった時代を生きる今の現役専門学校生には、あまり関心のない話題になるのかな？
講師は女性の社会進出の偉大なパイオニアのひとりだ。