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【日常】30代前半のエピソード〜食べ物の好き嫌いが激しい偏食家と2年半寝食を共にした結果の後遺症(肥満・重病・精神的なトラウマ) ★2024/3/4(月)12:10 2024/03/04

30代前半から40代前半までの10年間の嫌悪感を思い出して…


インターネットに散乱するポータルサイトを見ると、概ね「食べ物の好き嫌いが激しい人は人間関係で苦労する」と述べられている。
食べ物の好き嫌いが激しい人は、世代を問わず、かなり多い。
オレは過去に、食べ物の好き嫌いがあまりにもひどい2人と関わったことがある。


そのうち1人は偏食家だった。
2000年秋〜2003年春までの約2年半、日本全国出張(年間160回以上フライトの他、新幹線や特急列車など50回以上乗車)で、一緒に生活しているような日々を過ごした。

2012-02-23 10.36.32


「酢酸が嫌い」
「瓜系が嫌い」


毎日、生ビールと、ウィンナーと、唐揚げ等居酒屋の脂っぽい店屋物、ラーメン、餃子ばかり付き合わされ、体重が10kg増加し66kgまで増進した。
偏食家の彼は、当然のように中年太りがひどかった。


オレは40代前半まで肉体的な後遺症が残った。
①高尿酸値症…尿酸値8.0まで行ったが奇跡的に痛風を発症せずに済んだ
②肥満による慢性的腰痛(ヘルニアの危険)とぎっくり腰の連発
③慢性的肩こり


「あんたみたいな奴と飯食うのはイヤだね。自分のわがままに人を巻き込むな!」と、何度も怒り狂ったが、彼はこちらには一切合わそうとせず、オレは飯時間が大嫌いになった。
現在、オレが人とご飯したがらない最大の理由だ。


ここで明らかなことは、ポータルサイトの情報や批評は偏食家と行動を共にしたことのない人間の評論であり、好き嫌いが激しい本人が苦労するのではなく、巻き込まれた周囲の人々が苦労するのだ。


なお、もう1人の好き嫌いが激しい人(女性)は少食だった。
彼女についても、何も食べないから、一緒に居ても気ばかり遣わされ、ムダに疲れてちっとも面白くなかった。


オレは、当時の苦労から、そして、食事が一番の楽しみ(食べ物の好き嫌いがないの)であることから、食べ物の好き嫌いが激しい人とは、友達であろうとご飯に行くのは嫌だし、恋人になるのはムリ。
事前にわかれば絶対に一緒には行きません。