ブログ

カテゴリ

アーカイブ

【日常】「ねこの京都」愛専教職員との手紙の交換 ★2025/10/24(金)12:24 2025/10/24

手紙の全文


諸般の事情で詳細は延べないが、卒業に近づく頃、うちのクラスの女子生徒たちの異様な挙動を見抜き、うちのクラス担任に圧力をかけてくれた正義感の強い先生がいた。
彼女は、職員室で、敢えて、他の教職員に聞こえよがしに
「最初と最後の出欠チェック以外は、授業に出なくていい、と伝えましたよ!」
と言い放ったという。
そのことを、後日、別学年の担任教師から教えられた。
彼女はいろいろ相談にも応じてくれたし、愚痴も聞いてくれた。


愛専授業最終日の午前の休憩時間中、教室から逃げ出し、廊下で時間潰ししているオレに
「この学校に来てよかったことはありました?」
「卒業したら、もう遊びに来ることはないですか?」


オレのゼロ回答に表情を曇らせ残念がっていた。


「落ち着いたら手紙でも書きますよ」
それが先生との最後の会話になった。


「来年度から専門学校の教壇に立つ」
卒業から7か月
こんなに早い時期に朗報を伝えることができるようになったので、先週末、PCで手紙を作った。



本日、彼女から手紙の返事が届いた。
返信ハガキの差出人は元クラス担任との連名(元担任が上位の連名)だった。


当方は、私事重要事について、直に伝える相手を選んでいる。
「正義感が強く、正しいジャッジをする人」
やはり彼女はそういう人柄だった。
当方の見る目は正しかった。


「私宛に届いた手紙の送り主は、あなたが担任したクラスの卒業生ですよ!」
「責任」という観点から、彼女は、当方の手紙を、元担任と共有し巻き込んだのだろう。
想像するに、彼女は、この手紙の取り扱いを通じて、元クラス担任に、大人から評価されるには物足りない部分があったことを教えたかったのだろう。


当方の考えは、既述の通り、伝える人を選んでいるので、当方が選ばなかった職員に、自発的に私事を知らせるつもりはない(こちらから伝えたいこともないし、相手から教えて欲しい情報もない)。
※隠す気はないので、伝聞やネット(当方のブログや、来年度から赴任する専門学校の配信など)を介して知られる分には別に構わない。


【当方が送付した手紙】
ご無沙汰しております。
在校中のお力添えには本当に感謝しております。
そこで、先生には、私事でご報告したいことがありますので、近況についてお手紙を送らせて頂くことにしました。


来年度から通年で専門学校2年生の講師をすることになりました。
講師内容は特に社労士である必要はありませんが、社労士が専門とする分野を含みます。
テキストも何もなく、講義内容を自分で決めなければならないので、猛勉強と準備に奔走しています。


外国人比率99%以上の留学生が占め、AO入試だけで1000人を超える留学生が受験する専門学校としては珍しい難関校(推定受験倍率は7倍以上)
日本留学AWARDS2025「東日本 専門学校 社会・文科系部門」で今年度の部門賞(最優秀賞)受賞。
開校7年目と歴史も若く、現在、とても勢いのある学校です。


実は、社会人学生をやり直そうと思いまして、GW明けに当該専門学校の体験入学説明会に参加し、6月AO入試(+特待生特典制度)にエントリーしました。


7月のAO面接。
私の面接時間帯だけでも、100人以上の留学生が集い、複数の教職員スタッフが留学生受験生を割り振って、数分単位で面接をしていたみたいですが、私は理事長との個別面接で、約1時間「学生ではなく、我々教職員スタッフと一緒に、留学生の力になって欲しい。あなたの熱量が必要です」とアツくお願いされました。


体験入学の時の幹部スタッフの評価がとても高く、私の持っている雰囲気と、留学生とコミュニケーションをとり、日本語が理解できない留学生の女の子たちに丁寧に説明している姿を見ていて「留学生のよきアドバイザーになる」「よい方向に導いてくれる」と感じたそうです。


今から35年以上前の大学受験の頃、世界史専門の社会科教師を目指して、史学科狙いで受験していたことを思い出しました(青山学院大学文学部史学科入学)。
今でも、大衆の前で、知識を駆使して講演したり、演じたりするのが好きです。


カースト制、軍事政権、共産主義、政治家の不正、日本以上の学歴偏重社会、自国経済など、母国の事情等で、日本で就労ビザを取得するため、勤勉に励んでいる留学生や、熱量が強い教職員スタッフの皆さんのもとで、講師ができることをとても楽しみにしています。


何よりも学園から、自身の人物評価について、過去にない最高評価をして頂けたことに感謝しています。


私の年齢は55歳年度=厚労省が定義する「高齢者」です。
これからの余生は、金稼ぎではなく、如何に有意義に過ごしていくか。
愛専で社会人学生を過ごしたのも、そうした価値観によるものでした。
ワクワクするようなことをやって生きて行けるよう、生業を探します。
世界史に明るくてよかった。
史学科を志した知識が、35年を経た今、留学生の国内情勢を理解することに活かされています。