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【愛犬】16歳6か月高齢犬プリンス尿失禁発症(加齢による膀胱機能の疾患又は認知症の可能性) ★2025/10/27(月)7:00 2025/10/27

優秀なプリンスがトイレに行くことができなくなってしまいとてもショックです


10月前半、トイレ部屋(サークル)に辿り着く前におしっこをしてしまったことがあった。
プリンスは、トイレを覚えるのにかなり時間をかけた犬だが、覚えてからは、外的な不可抗力(同居の犬の妨害など)がない限り、おしっこをミスしたことがない。


「高齢犬だから足腰がかなり弱っているし、溜め過ぎて間に合わなかったのかな?」


以後、経過観察をしてきたが、先週金曜日夕方を境に尿失禁の症状が一気に表面化した。


【尿失禁発症の経過】
10/24(金)

①17:30頃 サークル(トイレ部屋)の手前でおしっこ
②21:00頃 サークル(トイレ部屋)の手前でおしっこ
③23:30過ぎ 歩きながらおしっこする


10/25(土)
①6:54 プリンスを起こして、ピモベハート(三尖弁閉鎖不全症のお薬)をおやつにめり込ませて食べさせた直後、布団で失禁(失禁直後にその場を離れる)
②12:15頃 いつものようにトイレに行っておしっこ&うんち(最後の成功)
③22:53 寝起き直後、布団でお漏らし(失禁直後にその場を離れる)


10/26(日)
①2:06 寝起き直後、布団でお漏らし(失禁直後にその場を離れる)
深夜では対策が打てないので、とりあえずサークルに入れた(サークルに入れてから朝まで、分離不安による悲しい声と、わんわん吠えられて一睡もできなかった)
②4:20頃 サークルでおしっこ(最後にトイレしてから2時間ちょっとしか経っていないのに大量のおしっこ)
③6:58 「最後にトイレしてから2時間半しか経っていないから大丈夫だろう」と思い、サークルから出してピモベハートを投薬した直後、布団で失禁


【尿失禁の確認作業】
10/26(日)20:30〜27(月)7:00
3時間前後を目安に失禁するので、20:30頃に寝床(コジマ企画ポンキッキ・ムックのかまくら)を用意しサークルに入れた


①寝床があれば無駄吠えがなくなるかの確認
→無駄吠えがなくなり安眠
②寝床のクッションをトイレシーツで包んで、プリンスが無意識のうちに失禁しているか確認
→サークルのトイレは使用せず、ムックのかまくらのクッションに失禁していた
③おしっこの色と量のチェック
→幸い色は透明ではなく黄色のままだが、やはり1回の量が多い(健康なとき3時間溜めて排泄する量の3倍以上)
④便意の確認
→寝床から出てトイレシーツに排泄している(便意の感覚は失われていない)


★原因として考えられるのは2つと想定しているが、ある程度、状況がハッキリしたので、動物病院を受診する予定
①膀胱機能の疾患(筋力の衰え)
②認知症
サークルから出すと寝室の布団に一直線だったのに、尿失禁発症後、落ち着くまでの数十分、匂いを嗅ぎながら、犬部屋と寝室を何度も何度も行ったり来たりして徘徊するようになった


【その他のプリンスの肉体的な変化】
①おなら

2022年夏頃から頻繁に音を出しておならをするようになり、今夏、おならが止んだ。
しかし秋になり、おならが復活した。


②三尖弁閉鎖症
2023/2/4に採血とレントゲン検査を受診した結果は「良好」。
だが、同月中旬頃から咳き込むようになった。
今年になり、梅雨頃から咳き込むことはなくなっていたが、今月に入り、度々するようになっている。


③食欲
ドライフード1日60グラム前後食べていたが、今年の梅雨から40グラムに減退
ピモベハートを服用するようになり食欲が回復
現在、40〜50グラムに抑制して給餌している(足りないみたいだが、肥満の原因になり、心臓に負荷がかかる)


参考リンク
ロイヤルカナン〜老犬の尿漏れ、お漏らしの原因と対策(2023年7月14日)
https://www.royalcanin.com/jp/dogs/health-and-wellbeing/urinary-incontinence-in-dogs


高齢犬がお漏らしをすると、若い頃と同じようには排尿しなくなります。排尿していることを認識していなかったり、床の上で排尿したり、排尿に苦労していたりするのです。
人間と同じように、犬も年をとると体型が変化します。そして、筋肉が弱くなり、体のさまざまな部分をつかさどる神経も衰えます。お漏らし、尿漏れは、泌尿器系周囲の筋肉の単純な老化や、それらの筋肉に対するコントロール力の衰えによって引き起こされる可能性があります。