今日は午前ハーフ
と言っても後期テストでした。
動看学と衛看はケアレスミスはあるかも知れませんが、学生全員良い点数のはず。
猫学は試験範囲外の設問が数件ありましたが、これもまた高得点だ。

それはそうと、いつもならＢＣ合同教室なのに、Ａ組と合同だった。
近頃、特別講義もＢ組と引き離されＡ組と組まされている。
Ａ組退学者が出て人員減が理由。

話題を変える。
梅雨以後、オレは休憩時間になると教室から退避している。
今日は２階フロアが静かなので退避箇所に利用した。
トリミング実習室では１年看護科が実習中。
会話のノリが合うフリーランストリマー教師がいた。
ヤツに気づいて欲しいと思って必死に部屋を覗いていたが、気づかないで見えない場所に消えやがった！
すると、彼女は他の教師からオレが外にいるのを聞きつけたらしく、突然、彼女の方から出てきてオレのもとにやってきた。
教師「ちょっと、あんた何やってるのよ！」
オレ「ここ静かだろ？３階はうるさいから退避してるのよ」
教師「誰探しているの？中に入りなよ！」
オレ「中に入って見学していいの？やったあ！」
教師「だから誰探してるの？」
オレ「あんたの姿が見えたのに、あんたが気づかないから、気づかせようとしてたんだよ」
教師「そうなの？」
オレ「そうだよ。あんた以外に、誰に用があるんだよ。そんなの、日常いつものこと(彼女が実習室にいるのを見かけると外からチョッカイを出している)だからわかってるだろ」
教師「何、その格好は？」
オレ「このカラーの組み合わせを着こなすの難しいだろ？だからチャレンジしてみたんだわ」
教師「汚いなあ、無精髭剃りなよ！白髪混じりだから老けて見えるよ」
オレ「年齢相応になって、返っていいじゃん！」

そんな雑談をしながら実習を見学して教室に戻った。
１年男女みな、可愛らしくて、訝しがられたりすることもなく、オレと教師のやり取りを穏やかな顔して見ていた。
みんな子供みたい。

試験とホームルームが終わり、一番最初に教室を出た。
ロッカーのある地下に行くと、実習していた１年男女20人以上がマスク外して地下教室(休憩室利用する)が空くのを待っていた。
全員オレのこと、不思議そうにしてジロジロ見てるし(サクラのせいだ！WWW)
１階に上るとき、フロアから視線を感じた。
トリミング実習用のマスクしたままのハーフの女子生徒がじっとこちらを見つめていた。
ロッカーにクラスメイトがいたわけではないので、友人を待っていたのではない。
多分、洗シャン係でクラスの群れと離れていたので、出待ちしやすかったのだろう。
彼女から挨拶してくれるようになっていたので、お互いに挨拶して学校を出た。