通称ガッキーという、ガタイのいい、見た目は、厳つい男。
食う前に頭にこさせた店員は年内初。
隣の客も俺に同調した。
本人に伝えたが、接客に向いていない。
当日の責任者が食後、店の外まで見送りしてくれた。
”再確認”のため、何があったが聞いてきた。
”再確認”とは、当日の責任者は、トラブルの一部始終を把握しているので、俺の怒りのポイントが、彼の認識と合致しているかを確認するつもりだったという意味である。
もちろん、話を聴いた上で俺に謝罪し、気持ちを宥めることも目的であったように思う。
責任者曰く、ガッキーという店員は、「まだ新人で慣れていない」ということだった。
年齢は俺と同世代。
社会人経験が新人ということはない。
俺は「あいつ、気が短いだろ。すぐに顔に出る。態度にも口の利き方にも現れる。接客に向いていない」と伝えて店を去った。
きっと
①もともと事業を経営していた人間であったが、事業に失敗し、夜勤バイトを始めた→人に遣われることに慣れていない
②ラーメンが好きで、ラーメン職人を目指している訳ではない→時給がよいのでバイトになった
バイトだろうと、覚悟のない奴に仕事は勤まらない。
舐めるなよ。
食う前に撮影し損ねた（それほど気分が悪かった）。
食いかけの写真だ。