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【日常】死生観「自分の寿命は自分で決める」 2022/05/11

自殺


最初の緊急事態宣言から2年以上経過した。
この期間、芸能人が立て続けに自殺している。


人生最良の日を経験した者
①今が頭打ちで今後その座をキープできず下降する
②もう一度ピークのときを取り戻したいが、願い叶わないと悟った(還暦を迎えて自殺した人なら「あと10年若ければ」のような葛藤があったと思う)。


芸能人の自殺とは無関係に、最近、オレは、自分の死期を自分で決めたいと考えるようになった。
オレは自分の最良の日を、愛する人ではなく、仕事(技能)の栄光に求める人間なのかもしれない。
プロフェッショナルに徹して腹を括って生きている。
例えば、いとも容易く30連勤を平らげた源には義憤とプロフェッショナル根性が混在していたからだ。


2018年1月21日に自殺した西部邁氏の死生観とは「ピークアウト」を死期ととらえたと思う。


自分のピーク(人生最良の日)を知っている人間にとって、こんなの↓は戯言だ。
自分の寿命を自分の意思で決める人がいるということを知るべきだ。
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「こころの健康相談統一ダイヤル(0570-064-556)」など複数の窓口があり、厚生労働省のウェブサイトにも案内があります。

1人で抱え込まず相談してみてください。
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飲食店を経営し、順調に行っていたのに、コロナによって倒産した。
借金の形で、手持ちの財産をほぼ全て手放した。
年齢は50歳。
何を希望に人生をやり直したらいいんだ…
実際、こういう人はいる。
若くないから、しんどいと思う。


オレは人生最良の日を経験している。
社会に出てからずっと日雇い人生の奴は論外。
サラリーマンでも未経験者が圧倒的大多数だ。


自分の目標を見つけ、自分のプライドをかけて結果を出す。
オレは、20代後半から約10年経験した。
在位10年…1年ないのが普通なのに10年も。


イノアックを辞めてから、オレはイノアック時代に最良に思っていた時期を取り戻したくてもがいていた。
あのかたちで取り戻すことはできなかったし、いつしか大切な思い出に変わっていた。


社労士開業後、貯金があと2か月持つか、住宅ローンも払えず借金の肩代わりにされる…
破産の瀬戸際まで追い詰められもしたが、よくわからないけど、再生することができた。
破産を目前にしたとき
「じたばたしても何もできない」
「なるようにしかならない」
「今のままやり続けるしかない」
不感症のような境地だった。


現在、経済的な足腰はしっかりしている。
だから、勤勉にやってきたのに、何もかも失ってしまった人と比べたらとても幸せだ。


過去2年、ふざけたことばかりだったが、別のかたちで最良の日を作ってみたい。


オレの寿命は
異性から性的な男性と見られなくなったとき
要するに老いて、遮二無二活動できなくなったときだ。
それまでに、もう一度、競争や嫉妬と関わらない世界で、ピークを取り戻したい。
うだうだしてられない。