オレは自分の名前で戦って飯を食う側にいる

平井精一
SMA(ソニー･ミュージックアーティスツ)社員

「芸人は自分の名前で戦っているから凄い。私は所詮会社の名前で戦っているに過ぎない」

平井さんはサラリーマンをやりながらも、よくわかっている。

圧倒的大多数のサラリーマンはわかっていない。

何様のつもりか、思い上がって、会社が与えた権力を自分の力であると勘違いして付け上がっている。

定年を迎えて会社を放り出され、行き先がなくて泣きべそかいていても「自分の名前･会社の名前」の意味がわからないまま死んでいくヴァカがゴロゴロいるよ。

オレは脱サラし、社労士として自分の名前で戦う道を選んだときに、当たり前のように「自分の名前･会社の名前」の違いを理解していた。
自分の名前で飯を食う実力があるから社会人学生にもなれるのだ。

たかだか社畜風情に上から目線でモノを言われると罵声を浴びせる訳だ。

清野茂樹パーソナリティー「真夜中のハーリー＆レイズ延長戦」ゲスト出演

平井精一
渡辺プロダクションからSMAに移籍。
SMAのお笑い部門創設者。
つけ麺道たけしの近所にある「SMA専用劇場 千川Beach V(びーちぶ)」立ち上げ。
バイきんぐ(キングオブコント2012)、ハリウッドザコシショウ(R-1ぐらんぷり2016)、アキラ100%(R-1ぐらんぷり2017)、錦鯉(M-1グランプリ2021)を排出し、お笑い三大賞レース三冠獲得。