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【志奈そば田なか】第2玉 本日夜ラーメンはしごの2軒目=とても気持ちの良い夕飯になりました・味と接客ともにとても素晴らしい(一昨日の味玉入れ忘れに対する接客対応の件) 2016/01/29

1/27に、ラーメン巌哲での食後、はしご2軒目として訪れた「志奈そば田なか」。
本日も神楽坂ふぅふぅ亭での食後、はじご2軒目のお店として訪問しました。
2軒目でもすんなりお腹に入るらーめん。
それだけ、美味しく、しつこくなく、食べやすいということです。

店に入り、メニューを選ぶ。
「1/27は得のせをオーダーしたので、今日は違うものが食べたい」
券売機の下を見ると、「重濃鯵ニボそば 800円」。
どうも金曜の限定メニューのようだ。食べてみるか!

店主の田中友樹さんに食券を渡す際、
「得のせは味玉入りですか?」と質問した。
店主「はい」
松本「一昨日の夜9:30頃に来て得のせを頼んだのですが、言いにくいし、単なる入れ忘れであることは重々承知しています・・・これは一昨日の写真です。当日気づかず、本日、店主の高校時代のご友人のブログを拝見し、味玉入りであると知りました。入ってなかったのです・・・」
店主「(写真をみて)ほんとだ・・・すみません」
松本「故意でないのはわかってますので、、、」
店主「重濃ニボそばの麺は細麺にしますか?平打ち太麺にしますか?」
松本「どちらが人気あるのです?」
店主「どちらも人気あるんです」
松本「平打ち太麺にします」(重濃系なので太い方がよいと判断)
店主「どうしましょう、今日のラーメンに入れますか?」
松本「是非、そうして下さい」

店主の経歴を調べると、千葉県出身で、イタリアンレストラン勤務後、ラーメン「俺の空」「牙」「横浜ラーメン増田家」を経て、志奈そば田なかを開店したそうです。
たたき上げ一代で、ミシュラン1つ星(ラーメン世界一)「Japanese Soba Noodles 蔦」に引けをとらない名店を築き上げ、テレビ出演もこなすほど有名かつ実力者であり、事業に成功しチェーン展開もしている。
普通なら「天狗」になりそうなところですが、ぜんぜん。
個人事業主・知名度という責任をまっとうし、お客様から愛顧され、成長したお店であると、店主の姿勢から痛感しました。
だからこそ、店は大きくなったのでしょう。
店内には芸能人のサインが山のように飾られています(1ブロックしか見ていないが、大島優子のサインもある=重濃スープファンのようです)。

とても心地よい気持ちで、重濃スープの説明書き等を読みながら、麺完成を待つ。
「週1回くらいは重いスープを召し上がって頂きたいという思いから、金曜日だけは動物系ガラを沢山使用しています。動物系ガラだけではなく繊維質の多い野菜やデンプン質の多い野菜で濃度をつけ、濃厚だけどしつこ過ぎないスープに仕上げました。さらにゼラチン質豊富な食材を沢山使用していますのでコラーゲンたっぷりです。翌日お肌プルプルになります。重濃スープも魚粉は一切使用していませんので、ざらつきのないマイルドなスープをご堪能ください。重濃スープも鯵ニボ同様、鯵ニボ油を使用しています。」
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そんなこんなしていると、重濃ニボそばが完成!
麺が提供されて程なくして、店主が「普段、イベントで提供しているプレミアム豆乳プリンです。ご迷惑をおかけして申し訳ありません」。
「え、返って無用な気を遣わせてしまって申し訳ありません。ありがとうございます」
プレミアム豆腐プリンは、毎週木曜限定「レディースDAY」のサービス商品のようです。
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平打ち太麺。
重濃スープなので、太い麺をチョイスしてよかったかも。
ほうとう(餺飥)?
いや、大分のだんご汁?
インパクト大!
そして、重濃ニボのスープの濃度は、わかりやすい例でいえば、外観では、天下一品(味は全く違う、重濃具合のイメージ)のようなドロドロ度です。
味は、海の風味を感じました。
しつこくなく、全くしょっぱくない。
上品な味わい。スープは全て飲み干しました!
最後に、お店を出るときも、わざわざ、もう一人の店員さんが出口まで来てくれた。
「これからも来ますので宜しくお願いします」

素晴らしいお店でした。
大ファンです。
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