約50分の会話～大物国会議員秘書から入った一本の電話を通じて

近頃、かつて人間関係があった人から、電話を頂く機会が増えている。
不思議な気分…
数年前までは、オレが電話を貰うより、自分からかけるのが通例だったから(爆)

本日のお昼過ぎ、有名国会議員のベテラン秘書から、突然、一本の電話が入った。

約８年ぶりの会話。
何があったかは覚えていないが、オレが怒って関係を断ち切った人だ。

彼の近況は、ヒゲの隊長佐藤正久参議院議員の秘書に復活し、菅義偉内閣総理大臣や、私と青学出身の同級生だった有村治子参議院議員のお手伝いも兼任しているそうだ。

電話の意図をあれこれ考えてしまい、警戒しながら会話を続けた。

①小池百合子東京都知事が自民党に復党することを前提とした関係構築のため
②現在行われている都議会議員選挙
③東京オリンピック
④年内に行われる衆議院解散総選挙

上記のようなことで面倒な協力要請を求められると思っていたところ、そうではなかった。

①オレが政治活動の表舞台から離れてしまったので、現在、元気で活躍しているか、近況を知りたかった
②将来、選挙に出る気はあるか？
③自民党員に復活する気はあるか？
④小池百合子さんとの関係は継続しているか

ざっと、こんなところだ。
オレが、このブログで、会話の内容を公に晒してしまうくらい機密性の薄い、他愛もない雑談だった。

機密性がないとは？
だって、オレには執着心がないから。
政治活動に限定すれば、オレは完全に距離を置いているから、機密に思うものなどなにひとつないのだ。
深入りしていないから、面白い情報も持っていない。

オレは、今の自分自身のライフステージや、今現在思い抱いている自己の人生の価値観について、社労士開業から８年の人生経験を織り混ぜて、伝えてみることにした。

「変わったなあ」
「苦労したんだね」
「よい方向に道を拓こうとしているんだね」

彼は今、大きな病気にかかり、入退院を繰り返しており、オレに、彼の公務を継がせてみたい、そして、必ず政治の世界に戻って欲しいと考えていたみたいだ。

オレには、政治やビジネスの世界に「欲」がない。
権力や対立や競争や嫉妬の世界から距離を置いて生きてみたい。
政治だけではない。
ビジネスだって似たようなもの。

平穏な日々を過ごすための準備段階。
現在お世話になっている人たちと距離を置くことになる訳であり、彼らから理解を得て、快く応援されることがオレに課せられた責務だと思っている。

政治にガチで取り組むのは、学生をやった後でもいいんじゃない？って考えている。

オレにとって、50歳で学生に戻ることの方が、政治やビジネスで活躍するより、崇高で価値があると思っている。

学びたいことも、将来のカネ稼ぎのためだなんて、しみったれた考えはない。

表現を通じて、人に意思を伝えたい。
明るい気持ちをパフォーマンスしたいのだ。

調べたら、彼は年初を最後に、SNS(Facebook、Twitter、Instagram)での活動をやめたようだ。
身体の具合がかなり悪いのだろう。
難病を克服して、元気で現場に復活して下さい。
近日中、こちらから連絡します。

【自民党】約８年ぶり50分の会話～大物国会議員秘書からの電話https://t.co/PPm06sXmQE pic.twitter.com/vHgSMJ2wRH

— 近所のさわさん (@ramen_de_sinus) July 2, 2021