政連の要望事項は、労働条件審査と生活保護受給者の年金調査などに行政の予算をつけて欲しいというものです(お金が欲しいのではなく、社労士の地位･認知度向上のために)。

労働条件審査は、区の指名業者が破額の金額で落札。業者の実態を調査すると、残業代未払金･最低賃金違反･労災未加入など法律が守られていない場合が多々あり、入札条件に労働条件を審査する必要があるとの観点で要望しています。
板橋区営プールで排水口に子供が吸い込まれ死亡した事故があったのを覚えていらっしゃるでしょうか？
監視員は区の事業落札業者で、労働条件が厳守されていなかったことにより、板橋区はその事件以後、労働条件審査に最も積極的です。

生活保護受給者の年金調査については、当該の方々が年金受給権があることを知らず、生活保護費を受給しているケースが見受けられます。法を適正に守り、多額の生活保護費が無駄に支出することを防ぐことも必要であると思います。

写真は、自治みらい豊島区議団への予算要望のシーン。つい先日まで、カバー写真に使っていました。

自民党豊島区議団14:00～14:20
自治みらい豊島区議団14:30～14:55
公明党豊島区議団15:00～15:30
※自治みらいは民主党と生活者ネットワークの統一会派