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【労働基準法第102条】最賃法・労基法違反~岐阜労働基準監督署が経営者らを逮捕~「署」のもつ意味 2016/03/23

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【アルバム】社会保険労務士 松本祐徳 メディア実績(2013~)

著書『図解とQ&Aですっきりわかるマイナンバーのしくみ』(宝島社)=33,000部=トーハン調べ2015/11/4週間ベストセラー単行本ビジネス書6位
共著『入門 マイナンバーの落とし穴ー日本一わかりやすい解説』(毎日新聞出版)=10,000部
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『週刊エコノミスト 2015年9月15日特大号』(毎日新聞出版)2015年9月7日発売「特集:マイナンバーがやって来る!」最大枠5頁寄稿

講演

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東京都知事小池百合子さんにテレビで紹介されました!

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労基署が最低賃金未払いによる最低賃金法違反と、割増賃金未払い・賃金台帳偽造による労基法違反で、事業者らを逮捕した。
労働基準監督署が逮捕権を行使するのは異例である。
賃金未払いの証拠が明確であり、かつ、虚偽の賃金台帳による調査妨害は、極めて悪質な行為であると判断したのだろう。

警察署、労働基準監督署、税務署など、「署」の意味するところは、記事及び労基法第102条の示す通り。

労基法第102条
労働基準監督官は、この法律違反の罪について、刑事訴訟法に規定する司法警察官の職務を行う。

http://news.yahoo.co.jp/pickup/6195348

労基署が異例の逮捕=賃金未払いの社長ら―岐阜

時事通信 3月22日 19時5分配信
中国人技能実習生に賃金を適切に支払わず、労基署の調査も妨害したとして、岐阜労働基準監督署は22日、最低賃金法と労働基準法違反容疑で、縫製会社社長粟谷浩司(50)=岐阜県笠松町米野=、技能実習生受け入れ事務コンサルタント伊藤智文(50)=岐阜市中=両容疑者を逮捕した。

同署によると、労基署が容疑者を逮捕するのは異例。

逮捕容疑は、2014年12月~15年8月、中国人技能実習生の女性4人に最低賃金計約165万円と時間外手当計約310万円を支払わなかった上、虚偽の賃金台帳を提出するなど労基署の調査を妨害した疑い。