２月２日、下記リンクの記事に関し、NHK BS ”アナザーストーリーズ～運命の分岐点～”の製作関係者から問い合わせがあり、同日、資料のソース（山高新聞その他のログ）をデータとして、全て提供しました。
北朝鮮拉致の工作機関①

NHKからの電話だったので「マイナンバーで遂にTV出演？」と思って話を聞いてみると、全く想定外の問い合わせでした。

真木よう子がナビゲーターを務める人気番組 ”アナザーストーリーズ～運命の分岐点～”の第２クールが４月６日から放送が始まるとのこと。
その第１回目放映は「大韓航空機爆破事件」を題材に取り上げる予定であり、これまでの報道とは別の切り口で番組を制作したいということでした。

私の所有する大韓航空機関係のデータには貴重な資料がある。
現在は閉鎖されている『山高新聞』のホームページには、政府認定拉致被害者の田口八重子さん、特定失踪者1000番台リストの古川了子さん、最大最狂の工作員と言われる宮本明（李京雨）、大韓航空事件の際、なりすましの被害者として扱われた蜂谷真一らが、タイのホテルで一同に介している写真や、救う会や特定失踪者問題調査会が扱わない貴重な資料が提供されていました。
私が当該ログを保管したのは2005年のこと。

現在、当該HPは閉鎖されており、年齢的にみても、HPのオーナーが他界している可能性もあります。
報道が所在を調べているが、見つからないそうです。

本日、NHK製作から再度連絡があり、協力要請を求められました。
それは、私が拉致に関することで活動している政界の方々とつながりがあるからでしょう。

協力するには、それなりのリスクが伴う。
しかし、私は国家主権を標榜する身であり、拉致被害に関して、許せない気持ちが強い。
できうる限りの協力をすると決断しました。
なお、私は「救う会」や「特定失踪者問題調査会」のメンバーではありません。

今回の報道が、これまでの報道が取り上げようとして来なかった情報を提起し、国がこれら情報をもとに拉致問題に関して動き出すことを願ってやみません。

画像出典：山高新聞HP