本日、二者択一を迫られた。
①23:00開始 日本橋室町三丁目 石橋班
②21:00開始 赤坂見附 福士班
実は昨日も、、、
①22:00開始 日本橋室町一丁目 福士班→夕方開始時刻25:00に変更
②22:00開始 新宿三丁目（越谷支社の応援現場）
昨日は「25:00まで時間潰せない」ということで②をチョイスした。
そして本日は①石橋班を選んだ。
まず、明日の昼、赤坂の顧問先で打ち合わせがある。
赤坂見附から帰宅し、仮眠もとれず、赤坂へUターンするなんて絶対にイヤ！
しかも福士班は遅い。
早いと「時間調整」が行われる。
早く終わっても別班の応援に駆り出されるそうだ。
だから契約時間ギリギリ～残業が当たり前。
石橋班はいつも無駄なく高速スピードである！
石橋班は松戸支社の草薙さん（隊長）のお抱え現場。
本日は、地配現場にはあまり入らない同じ支社の先輩が配置されていた。
私の役目は休憩回し。当然、仕事の段取りや終了時刻を読めなければ、休憩回しを首尾よくこなすことはできない！
先輩は地配の進捗をあまり知らないようで、私が現場の状況を見ながら「この現場3:30までには終わりますよ」という予測を伝えても、なかなか信じてくれない。
でも、結局、その後の進捗状況を目の当たりにしながら、以後の段取り・終了時刻予想（3:00前には終わるという予測）を伝えていると「何でそんなに詳しいの？？？」と相成った！
しかも、砕石と合材が合積み！
2:30には道路洗浄が始まった。
新宿支社の先輩からきちんと評価を得たぞ！
よかった、よかった！

先にも伝えたように、明日の昼、顧問先（赤坂）で重要な打ち合わせがある。
にも限らず、草薙隊長が俺の着替えを待っていた！
「飲もう！」だって（爆）
「無理だよ、無理！今から歩いて帰ったら、5:00前には家に着くし。寝るよ、もう。。。」
そんなことを言いながら神田駅を通過。
「お茶の水から抜ける」ため、淡路町方面に行きたいのだが、話が弾んでしまい、なおかつ、コンビニで缶チューハイまで奢ってもらっちゃって、国道17号線秋葉原→末広町を通過していた…
「どこまで行くの？」
「御徒町で日比谷線に乗るんだよ」
にも限らず、２人酔っぱらいながら上野まで行っちゃった。
草薙さんは、やけに日本橋に明るい。
しかも番地から地下鉄の出口番号までインプットされている。
前職は日本橋小舟町のお寿司屋さんの寿司職人。
当時は伊藤忠本社が小舟町にあったので、寝る時間がないほど働いていたそうだ。
寿司屋の年商は数億円。
彼自身も3000万円プレイヤーだった。
いつしか、地位や年収に縛られることより、自分らしく生きることに人生のシフトチェンジをした。
その中で、警備員は趣味でやっている。
「今の私と同じ心境なんだ。」
私の所属している警備会社の登録人数は4000人弱。
ガードマンをしていると、終わっているような人間はたくさんいるが、年商50億円ベンチャー企業の経営者から、政治家を目指す人まで人種の坩堝。
何かを抱え、挫折し、生き方を変えて、今を楽しんでいる人もたくさんいる。
ここでは、私の経歴は全く通用しない。
実力あるのみだ。
当初の目標通り、必ず「たくさんの味方を引き連れて帰って来る」を実践したい。
だけど、睡眠時間と体力を削り、チルド室のような冬の寒空の中で、深夜に仕事をすることは結構キツイねぇ。
「声なき声を聴きたい」
「たくさんの仲間を味方に変え、みんなの希望になれるように俺は頑張る」
草薙さんも「仲間を豊島区に移住させる」「大群で応援に入ってやる！」
そういう温かい気持ちに支えられ、今を生きていることがとても楽しい。
あれ「5:12なんだけど…」
山手線に乗車し帰宅した。
また会おう！