人間が人に抱く感情～愛、憎しみ(怨み)、嫌悪、そして怒り

人間が人に対して抱く感情について、いろいろと考えながら帰宅した。

愛は、相手を大切に思ったり、守ろうとしたり、困っているのを助けたりすることで、相手に感情(好意)を伝えることができる。

相手とギブアンドテイクの関係ができると、お互いに安心感が芽生え、会えないときには寂しく思い、いつまでも一緒にいたいと思うようになる。

愛は、好きな人から裏切られたときに、憎しみへと変化する。

愛と憎しみは表裏一体…
憎しみを抱いた心の裏側には、愛が伴う。
だから、憎しみを癒せば、愛が甦る場合もある。

また、憎しみとは切り離せない感情が執念だ。
憎しみに伴う執念は、非合法な形で相手を苦しめる。
犯罪性を帯びており、適切な報復手段ではない。

逆に、憎しみと同様、執念がセットとなり得る感情は怒りだ。

怒りの最大の武器は「正義と防衛」だ。

怒りは、頭に来た感情を、暴力以外の形で解決に持って行くことができるのだから、とてもスマートだ。

正義や防衛を大義名分にして、合法的な形で、相手に報復することを可能とする。

したがって、正義と防衛に傾ける執念こそ、最も恐ろしい。
人を合法的に裁き、罪を償わせ、相手の社会復帰のときにも、大きな制約を課すことがてきる報復手段だ。

嫌悪は必ずしも、報復を要件としない。
接触するのを避けたり、関わらないようにして、相手に感情をぶつけることができる。

直近１年以上の期間で、オレがある人物に抱いた感情のループは
愛(離別と寂しさ)→憎しみ(嫉妬心を煽られたり騙されたりして小馬鹿にされた怨恨感情)→愛憎(ネット)と嫌悪(実社会における情報遮断)→愛(満たされない不満)

オレは次にどこに着地するか？
ハッピーエンド？
それとも、、、

オレはこの人物と、今のまま、有耶無耶な形で決着をつけることは絶対にないと誓う。

最終的に、どんな形になろうと、必ず白黒をつける。
彼女がオレの50年の人生で最大の恥辱的な事件を引き起こした人物だからだ。