いち隊員への期待値＝象徴的なエピソード

昨夜の土砂降りの雨の中の夜勤現場で、ハイスペック男が体調不良を訴えた。
その後、救急車で運ばれ緊急入院。

今朝、内勤H氏から、当日のハイスペック男の様子と、日常の勤務状況その他私生活など、ヒアリングされた。
内勤は原則として隊員のプライベートには関与しない。
今回の本間緊急入院は、内勤の本間に対する期待値を物語る象徴的なエピソードになった。

「労災」を心配してでは？
と勘違いする人がいるかもしれないが、労災とは全く無関係な一般的な病気だｗ

オレがこの象徴的なエピソードを通して思ったこと･･･
本間のような人間を預かっているオレは、決して人間として堕ちることができない。
やはり、オレ自身が、彼の上を行くような、きちんとした人間であり続けなければならないと実感している。

彼がうちに来た隊員との会話で、よその現場や隊員のことで盛り上がっているときがある。
「やめろ」と言う。

内勤も彼の持ち現場にシフトする隊員には、できる限り細心の注意を払っている。
オレも内勤も同じことを考えているはずだ。

「素行不良者に刺激を受けて流されないこと」
「隊員に刺激を与える存在たること」

隊員全体の手本となり、刺激を与えて、モラルアップの原動力として活躍してもらいたい。

彼は命に別状はなく、手術を伴うため、１週間程度は安静にしなければならない。
入隊してから、組織からの期待を受けて、突っ走ってきたから、ここらで小休止。
つまずいてばかりでは、いつまでも波に乗れない。
運のない男にならないよう、緊張感をもって励んでくれ。

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