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【まるきんラーメン 上馬店】第2食 今日の出来事 2021/12/11

キャリア1年半以上の2人が一番ダメ!


野沢シリーズ
本日も誘導員は8人。
昨日からお客さんの応援保安員がいないので、全員Gメンバー。
環七通りや、狭い道路や歩道での車の入れ替えが頻発する現場で、一定レベルの誘導経験者が3人必要な現場だ。


早く現場に到着し、オレのところに挨拶に訪れ、伝票に記名した5人はみんなキャリア3か月未満の新人だ。


定刻5分前に漸くやってきたのが、1年以上前から内勤NやTに「入れないでくれ!」と頼んでいるS元というジジイ。
こいつは、昨年7月後半、桜新町(日勤)と浅草橋(夜勤)に来たときから態度が悪く、冬から春にかけて、日勤、夜勤と頻繁に来るようになり、毎回のように粗暴に扱ってきた。


新人5人の目の前で、なぜ、オレが怒っているか、ジジイを怒鳴り散らして教えてやった。


「おい、あんたさ、オレの現場に来て、挨拶しに来たたことあるか?いつも伝票をこちらにもって来させて無言だよ。しかもだ、1年半以上やってるくせに、一向に仕事を覚えないで偉そうな態度をとってるんだよ。そろそろ、いい加減にしとけよ!」


新人たちは萎縮することなく「怒るのは当たり前」ととらえていた。
S元は不満そうにしていたが、現場稼働後、居眠りして大チョンボをやらかすから、その模様は後報する。


最後にオレのもとにやってきたのは、準レギュラーになって、本間の穴を埋めているJだ。
いつも早く現場に来ているが、バイクの置き場の都合で、離れたところにいる。


実は昨日、新人2人をはべらして、20:45過ぎてもオレのもとに来なかったから、オレはJとキャリア4年デブを呼びつけて、本気でぶちキレた。


「テメェら、新人2人抱え込んで定刻になってもこっち来ないでナニやってんだよ。伝票に名前書かせなきゃならないし、上番も入れなきゃいけないだろうが?このオレにお前らのところまで伝票持って来いって言ってるのか?お前ら、隊長をなんだと思ってるんだよ?オレの威厳を潰すつもりか?サブならサブらしく現場をまとめることくらい意識して、ベテランにふさわしい仕事をしろよ!」


そのJが、素行も良好な新人5人を目の前にしてこう言った。


「うわあ、このメンツじゃあ、今日は仕事にならないわ」


オレはJを別の場所に呼びつけてたしなめた。
以下①から⑥を参照。


①「この現場は一定の経験者3人必要だが、素行不良なのはベテランのS元だけで、新人はみんな素行不良じゃない。やる気があるんだよ。先輩なら先輩らしくしなよ。じたばたして、彼らに士気を失くさせるような言動は慎んだ方がいい。彼らがキャリアを積んだら、今度はお前が彼らに干されるぞ」


②「内勤は、他の現場も手薄で、各現場にまんべんなくベテランを振り分けなければならない。内勤はうちが戦力ダウンになるとわかってて、オレならうまくマネジメントできるとわかっているから、若い新人ばかり集めたんだよ」


③「”新人中心のシフト”はオレがずっと内勤にオーダーしてきたことだ。オレはこれまでも男女を問わず、若い新人を固定して育てながら加藤班を回してきた」


④「オレは安心して働ける環境づくりを第一義にして加藤班をやって来た。ベテランが現場の風紀を乱すから、オレの現場からベテランを排除してきたのはお前も知ってるよな?」


⑤「オレは今日みたいに手薄な日こそ、彼ら新人を抜擢して育てるチャンスと思っているし、それでうまく回せなければオレの責任だ。お前もベテランで、サブとしてオレの現場にシフトしたなら、オタオタしないで大人の仕事をしろよ」


⑥「オレはそこら辺にいるモノ乞いのベテラン隊長とはレベルが違うんだよ!だから仕事について、オレに楯突くベテランはひとりもいないだろ?」


⑦「お前はハングレの中島が一番仕事ができるとか抜かしているが、それはな、お前が見ているポイントがずれてて、仕事ができないからだ!あいつが現場をまとめて、人を惹き付けることができるか?東京土木には誰も行かないだろ?何度も言ってるが、警備員は個人技だけじゃねえんだよ!勘違いするなよ?」


今日、オレの足を引っ張り続けたのは、ベテラン2人(JとS元)だ。
Jとは稼働中にも揉めた。
本間の復帰の話題にかかり、彼のオレや内勤評価を聞いて、彼は嫉妬したのか、高圧的な論調でこう言ってきた。


「松本さん、私は誰が評価されているとか興味ないんですよ。自分が稼ぐことしか考えていないから」


オレはJの目の前まで行き、顔を覗き込んで、こうやり返した。


「内勤から誰が評価されているかなんて興味がないってホントか?”誰が何連勤して、誰が内勤からたくさん仕事を回してもらって優遇されているか”…あんたの口癖だよな?」
「興味のポイントが乞食にも劣るモノ乞いのレベルだよ。言うこともずいぶん些末だよ」


かくして、警備員に向いていない。
人を相手にしないようなひとりでやれる仕事探した方がよい。


彼は痛いところを突かれて、何も言い返せなかった。


彼のことは内勤とも話しており、内勤が彼を加藤班に固定しない理由は、このように安易で、人をまとめないからだ。


性依存症未成年略取Kや、詐欺師の白豚のバイセクシャルH、ちん毛、下ネタ、介護貧乏神ら代々木ホームドア軍団のゴミども同様、人を面倒みれないヤツに持ち現場を任せないのは当たり前ではないか?


オレは内勤に「彼を育てるのもオレの仕事だから、もう少し粘るけど」と伝えた。
内勤からは「申し訳ありません。本間さんがいない間は彼で頑張って下さい」と回答があった。


もうひとりのベテラン、S元だ。
歩道橋を通行止めするので、対向の歩道橋の下に立たせて通行止めを任せたのに、ユンボを動かしている最中、人が降りてきた。
S元のところに飛んで行き、理由を聞いたら、階段の下のど真ん中に立哨していたのに「気づかなかった」と言ってきた。
居眠りしていたのだ。


オレは、怒りを圧し殺して、改めて説教した。


オレ「あなたはオレよりも年上で、人生の先輩だが、ここではオレがずっとあんたより大先輩なんだよ。あんたが転々としている現場の隊長とオレのどちらが格上だ?」


S元「松本さんです」


オレ「その重鎮のオレを、あんたは挨拶もしないで、伝票も書きに来ないんだよな?あんたの素行に問題はないか?」


S元「申し訳ありません」


オレ「これまで、加藤班でオレに挨拶しなかったのは、元加藤班固定メンバーで代々木ホームドア軍団の男と女、朝野、岡野、邉見、そしてお前だけだ!」
「今日は新人の若手ばかりで、人生の先輩として、彼らに後ろ姿を見せるべき立場にいるのに、その自覚もないくせ、年上というだけで、上役のオレに挨拶もしない。あんたの人生が見えたよ。何で70ヅラ下げて、こんなところ(警備員)で働いているかを」
「オレはあんたが現場の雰囲気を澱ませるから来るなと何度も言っているよな?もう、来るなよ」


S元「わかりました」


S元については、初めて内勤のシフト決定権者のKくんに報告した。
Kは、オレがS元を出禁にしろとNやTに再三にわたり苦情を上げてきたことを知らなかった。
これで、もう二度と加藤班には来ない。


最後はよい話題だ。
昨日からうちにシフトしている若者だ。
元気に挨拶ができて、きちんとしており、笑顔がよい好青年だ。


今日は、彼をオレの横(オレは車道側、彼は歩道通行止め側)につけて、車の出し入れのときの歩行者や自転車フォローを、その都度、指令を出しながら、オレは車輌を誘導した。


仕事が楽しくなり始めた様子で、次第に歩行者や自転車への掛け声が大きくなって行った。


Yくん「今日が一番楽しいです」


彼のことを聞いてみた
①投資マンションの会社員をしていた
②独立して個人事業主として投資マンションの販売を開始(独立できたのは大きな取引先を持っていたからだ)
③29歳、貯金は605万円あった
④取引先のひとつが倒産して、焦げ付いた600万円の負債を背負って貯金を使い果たした(5万円だけ残った)。
⑤貯金がなくなり警備員を始めた
⑥夜勤専門で、平日週3日勤務


「オレは35歳で貯金3800万円以上あったんだけど、今時、29歳で貯金600万円も作っているヤツなんて多くないよな?それは君が将来設計を考えて地道に生きてきた証拠だ」


彼は、散々な思いをしているのに、仕事の失敗と割り切って、暗い顔ひとつしない。


オレは内勤に以下のことを伝えて、加藤班と彼の勤務日が合致したときは、うちにシフトするよう調整した。
①彼の貯金の件→人として信用できる
②本業がメインなので、G漬けになりようがない
③本業がメインなので、付け上がるようなことはない
④本業がメインなので、うちと本業を天秤にかけるのは納得済み


0:20下番…3時間半強で6連勤目を終えて夕飯に。
まるきんラーメン 720円
替玉 130円
2021投資額累計1570円
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