忍耐の10年

2011年秋から松本家は家主(オレ)から大切にされていなかった。
①ストーカー問題と離婚調停
②サラリーマン退職と社労士開業
③政治活動と警備員
まぁやの寿命には間に合わず、プリンスには間に合った。

10年以上経過して、今、やっと、我が家が活力を取り戻そうとしている。

喜びや活気を失ったのは2005年夏を境にしてのこと。
ずっと思い通りに行かない人生で、1996年から2005年夏までの栄光を取り戻すため、もがき苦しんだ。
2005年夏を境に失った人生を取り返そうと頑張ってきて、過去10年は毎日が悔しくて青空を見ても晴れた気分にはならなかった。

最終的には当初目標とは全く違う形で、自分の人生を取り返すことに…2005年夏までの人生に興味はない。
51歳、まだ元気。
自分の賞味期限を考えたとき、20代半ばから30代半ばの栄光は優先順位に入らない。
一般の人より15年ないし20年若く”自由”を獲得した。
目の前にある仕事に邁進するより、心豊かになる物事にエネルギーを費やしたい。
今、晴れた日は、心も晴れ晴れしている。

焼き鳥屋さんを通過してお蕎麦屋さんに来た。
久しぶりに焼き鳥食べたくなったが、もうお酒を受け付けない身体なのでやめた。

エネルギーを取り戻し始めた松本家。
血の通ったおうちを再建する。
ちからうどん(700円)