卒論を執筆中の朱さん！

自由通りと玉川通りの交差点「駒沢大学」
朱さんに会います！

ではなくて、朝から、ある隊員の愚痴が可笑しくて、腹を抱えて笑った。

うちの現場の休工日、あっちこっちの土木現場に行って、
「あの工事業者は仕事が遅い」
「あの現場には、水道工事がストップして溢れた隊員が雪崩れ込んでいる」
「ホモと喧嘩した」
とか、文句のオンパレード(爆)

「あのね、ここの現場と同じものを期待しても無駄だよ。職人の腕や工事の段取りがよそと大違いなのわかってるじゃん」
「あっちこっちの土木現場に行けば、いろんな隊員と会うのは当たり前でしょ？」
「なぜ、活動方法を変えないの？」
と言ってみた。

「建築は長いから嫌だ」ということだ。

オレは間髪入れず
「あなたの行ってる土木現場、全部遅いでしょ？建築と何が違うの？下手したら建築より遅いよ」
「建築ならひとり現場もあるし、土木みたいにたくさんの隊員と関わらないでも済むよ」

「前の警備会社で大手ゼネコンの病院建設の現場にいて嫌だったから」と言われた。

「うちは、大手ゼネコンのビル現場は少ないよ。建築にも分野はたくさんあるよ！」

そして
「なぜ、木ばかり見て、森を見ようとしないの？あなたたち土木ばかり徘徊してる警備員は、ゴールデンウィークやお盆になると、仕事がないと大騒ぎしてるけど、建築やらないからだよ。店舗改装とか、原状回復工事は突貫だから、大型連休に関係なく稼働してるのよ。あなたがた土木の隊員は目先のことしか見ないし、閑散期になると、内勤に仕事よこせと文句ばかり言って。冷静に業界分析もしないし、計画的にスキルアップをしようとしない。何がしたくて警備員やってるの？そんな意識で、よく警備員の仕事に飽きないね！」

まっとうなことを言ったから、彼は黙っちゃったけど、自己研鑽をしなきゃ成長しないし、新しい発見もない。
自分の「可能性」を放棄しているだけだ。
それでは人生つまらないぜ！

あなたの目の前には、きっちり結果を出している「お手本」(松本)がいるよ！