日本国道路元標の説明

国道４号･６号･14号線江戸通りが都道昭和通りとクロスする交差点(交差点名なし)。
ここで国道４号のみ分岐し昭和通りとして北上し、国道６号と国道14号は江戸通りのまま東に向かい浅草橋で国道14号京葉道路が分岐する(靖国通りの終点)。

日本橋は慶長８年（西暦1603）に架けられた橋である。
江戸時代は、五街道（東海道・中山道・日光街道・奥州街道・甲州街道）の起点となった。
起点となる日本橋川の橋の中心には、日本国道路元標(筆跡は佐藤栄作)が埋め込まれている。
現在、中央通り日本国道路元標地点は
国道１号、４号、６号、14号、15号、17号、20号の計７幹線国道の起点だ。

①中央通り南側が国道１号、15号、20号の重複
中央通りは日本橋交差点で都道10号永代通りとクロスする。
ここで南側が国道15号中央通り、西側が国道１号･20号永代通り(日比谷通り→晴海通り→内堀通りを経て桜田門交差点で内堀通りから国道１号が分岐し桜田通りへ。その後、国道20号内堀通りから三宅坂交差点で国道246号青山通りが分岐する)。

②中央通り北側が国道４号、６号、14号、17号の重複)
室町３丁目交差点で都道407号江戸通りとクロスする。
北側が国道17号中央通り、西側が国道４号･６号･14号江戸通り。
で、冒頭にある都道316号昭和通りとの交差点に至る。

日本国道元標のレプリカが国道４号･６号･14号･17号中央通り沿道のモニュメントに飾られている。