【政治】お互いの10年を知る者同士の関係 2022/06/05
彼女の10年後を見た感想
ファーストの会 参議院選挙候補予定者 荒木千陽
総決起大会(中野セントラルパークカンファレンスB1)
彼女は今年40歳
オレと同じ3月生まれ(1982/3/1)
2011年秋に会ってから10年以上経つ。
その後、約5年、深く関わってきた。
その彼女の10年後の勇姿を見に来た。
「あら、先生、すっかり日焼けして」
荒木、そのあと、オレを見て、暫く口を開けたままフリーズしてた。
オレが来たことと、変わり果てたオレの雰囲気に、かなり驚いていたことが伝わってきた。
最後に電話し合ったり、メールし合ったりしたのは4年半前。
都議会議員1期目のこと。
要するに4年半ぶりに露骨なコミュニケーションを取ったのだ。
お互いずっと両手で握手したまま見つめ合うばかりで(5秒?5秒ってかなり長いよ)、全く会話しなかった。
というか、何を話したらよいかわからないまま手を握り合っていた。
イヤらしい(爆)
次の来客が来て、彼女はそっちに挨拶して、その間に、オレはホールに入場した。
これがお互いの10年前からの姿を知る者同士の関係なのだろう。
選挙区が東京全域なので、動員力も半端ない。
それにしても凄い。
彼女の10年後は恐ろしいものになっていて、ただただ「別世界」の一言に尽きる。
荒木の突破力と行動力と処世術は、小池さんが甘えて頼りきるほどのもの。
水田さんが身を引いたほどの化け物。
彼女の弱点は「知名度」
本人も演説中、そのことを何度も口にした。
今回、著名人がたくさん出馬する。
彼女の力量を全域に知らせられないのはもったいない。
小池百合子のネームバリュー頼みだ。
オレは率直に「なぜ参議院」と思う。
しかも国政では所属議員ゼロの弱小政党だ。
政策をするなら衆議院議員を目指し、政権与党を目指すものだ。
彼女が無事に当選したとして、果たして、彼女は幸せなのだろうか。
有り余るパワーの捌け口がない。
これって「窓際」「飼い殺し」ではないか。
今の彼女は真の挫折を経験していない。
小池百合子の側近であり、都議会でも多数派にいる。
日常の苦労や悔しさなら誰もが経験することであり、その手のことを言っているのではない。
要するに「落選」を経験していない。
「窓際」も経験していない。
今の彼女にとって、人の顔が「一票」に見えるようだ。
オレは伊達に50年以上生きていない。
地獄の苦しみや挫折を味わったから簡単に見抜ける。
力のない人からより、あからさまに読み取れる。
今は守るものがないからイケイケでよい。
守るものができたらどうなるか?
守るもの…キャリアと名誉(プライド)と家族だ。
公人としては刺激的だが、私生活は伴わず、参議院議員になったら刺激もなくなると思う。
政治の世界から離れて6年経つオレの辛口な見解だ。
オレは憧れない。
ただし、オレ自身が警備会社のことでウダウダしている場合じゃないと、マジで危機感を持った。
過去2年の情けない惨劇のことだ。
「男の値打ちを下げさせるような些末な環境とは距離を置け!」
ありがとな。