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【自民党豊島総支部】10/23投開票東京10区補選及び新総支部長に若狭勝代議士就任(小池百合子都知事は最高顧問) 2016/08/02

昨日開かれた臨時会合で、
自民党豊島総支部 総支部長に若狭勝代議士が満場一致で選出されました。
東京都知事になった小池百合子さんは最高顧問の肩書で豊島に影響力を残します(写真は小池百合子公式ページより)。
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小池都知事の都議会における最初の難関は副知事人事。
議会が可決しなかれば副知事が就かない。
昨日の初登庁の報道をみてもわかるように、都連幹事長の内田茂(千代田)、都議会幹事長の高木けい(北区)は不在。
中立であるはずの議長職 川井しげお(中野)。
企業でいえば、女子OLをいじめる古い体質の陰険なパワハラ・セクハラ全開の横柄なおっさんといっしょ(ほんと、テレビドラマじゃあるまいし、昭和の団塊世代の悪しき姿を絵に描いたような映像でしたね。誰だよ、黙って年金暮らししててほしいようなおっさんに投票するアホは・・・)。
都議会自民党選出議員の器の小ささにびっくりですね(日本を悪くしている「昭和の高度経済成長期の感覚」そのままの老害たち)。

 

豊島においても問題が山積。
継承した若狭勝代議士の実力が試されます。
以下、pointを列記した。

 

【東京10区補選(10/23開票)】
小池百合子衆議院議員辞職に伴う補選。
注目は野党連合の動向である。
民進党はこれから代表選を実施し、岡田代表の後任を決めることになる(9/2告示・9/15投開票)。
蓮舫が出馬し代表になれば岡田代表の政策が継承されると言われている。
そこで2014年総選挙の開票結果を調べてみた(画像)。
小池百合子得票数は93,610票
野党連合総得票数は82,239票(民主党・日共・生活の党合計)
自民党東京都第10選挙区支部(区割りは豊島区及び練馬区の一部)が分裂した場合、保守系候補の当選は危険水域。
現在、自民党豊島総支部を名乗る組織は2つ。
1つは小池継承豊島総支部(区議会議員5名)。
昨日、若狭勝総支部長を選出。
もう1つは造反地方議員による豊島総支部(都議会議員1名・区議会議員9名)。
総支部長が不在のため、代理に堀こうどう都議会議員。
自民党では選挙区支部長の要件として
・国会議員であること
・国会議員立候補予定者であること
を定めている。
自民党都連の慣習では、都連幹事長の内田茂氏(金庫番)が同意しなければ自民党公認がとれないとされている。
なお、選挙区支部には政党助成金が支出されることになる。
重要なポイントは
①造反豊島総支部に総支部長が擁立されるのか(都連が関与)=都連公認の「正の自民党」・・・保守分裂
②造反豊島総支部で候補が擁立されず、自主投票となった場合の公明党の動向(公明党が単独候補擁立の可能性を含む)
③野党連合は継続されるのか・・・保守分裂した場合、野党連合優勢
小池継承豊島総支部が勝ちやすくなる条件
・造反豊島総支部から候補者が擁立されないこと・・・擁立の場合、10区から保守系議員が消滅する可能性が高い
・野党連合が解消されること・・・小池継承豊島総支部、造反豊島総支部、民進党候補の3つ巴の戦いになる
・造反豊島総支部から候補者が擁立されないこと及び野党連合が解消されること・・・小池継承豊島総支部が勝つ可能性が高い
・選挙エリアが狭いので、造反豊島総支部の地方議員の全部又は一部切り崩しは必要になる(容易ではないし、本来なら時間がかかる)。私見だが、都知事選で、小池さんの悪口を吹聴してきた女性区議2名(竹下ひろみ議長・藤澤愛子)だけはカンベンしてもらいたいところだ。
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追伸
都知事選豊島区の得票数をベースに推移すれば、保守分裂しても勝てますね。
【都知事選得票数(東京10区のうち豊島区のみ)】
小池 71,194(無所属)
増田 28,116(自公)
鳥越 24,819(野党連合)