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【日本橋】3/16夕方~日本橋方面へ(直近1年を振り返る) 2016/03/06

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昨秋、浜松で開催された取引先レセプションで面識を持ち、日本橋から赤坂移転直後に訪問した京橋の事業者の本部長。
3/16夕方、訪問することになった。
実は、金曜、衆議院議員会館からの帰路、うちの隣のビルから取引先A社代表取締役が出てきて、そのまま弊所に来社し、情報交換した。

 

「世の中は狭いですね」

 

件の京橋の本部長は、441事業者で構成される「(一社)マイナンバー推進協議会」の代表だった。
既述の通り、私が協議会代表と面識があったことから「世の中は狭いですね」というコメントがA社社長から発せられた。
ちょうど「春以降に、ご協力を」と言われていたので、伺うことにした。

 

私自身はいつの間にやら「マイナンバー 社労士」というカテゴリでは、1位、2位を競う有識者としての知名度である。
ずっと、メディアで扱われるようになってから、記事のスクラップを拾い集めてきたが、際限がない。
スクラップ収集にかかる時間が、本業を圧迫するほどになっている。
1年前の今頃には、現在の状況を、到底、想像することもなかった。

 

日本橋には、若者ばかりで構成される企業がテナントに入っていた。
そこの女性従業員が、休日出勤していることを認識したのが、ちょうど1年前、昨年3月1日(日)のこと。
大量の名刺(2,800枚)をシュレッダーしている最中に、通路を通過。
「変なところを見られたなぁ(個人情報の最新性の確保は、保護法の安全管理措置上、重要な作業であるが、そのような法律が存在することは大多数が知らないこと)」と焦ってしまった、、、ということでしっかり覚えている。
続く3月7日(土)夜、『マイナンバー制度法令・解説集(保護法網羅)』が事務所に届いたときにも姿をみた。

 

社畜人生からの解放を求め、40過ぎて開業した私。
何よりも、当該テナント企業の若者が右・左もわからなそうにしながらも、一致結束し助け合っている光景には励まされた。
彼らが私の会社員時代のように、事業主から裁量を付与されているか不明だが、兎に角、眩しかった。
刺激され、無我夢中で頑張った結果、私のように棺おけに片足を突っ込み始めたおっさんでも、それなりの結果が出せた。

日本橋から赤坂へ移転後、早くも5ヶ月目に突入。
日本橋東洋ビルには、今も足を運ぶツテがあり、少なくとも毎月1回は訪問している。
加えて、赤坂移転後、日本橋に居た頃とは比較にならないほど、人間交流がめまぐるしい。
日本橋時代は、自発的に「引きこもり生活」に執着した。
引きこもりに固執しなくとも、ローンバトルを強いられていたけどね。

 

「人間交流」に何を求めるかが重要。
・お友達づくり(馴れ合い)?
・同窓?
・ビジネス人脈?
・スキルアップ?
・出会い系?

 

人は群れると、必ず、派閥を作り、権力・支配関係を構築する。
社畜人生から解放され、フリーで事業をしている私には、「スキルアップ」という目的がない限り、経費・時間のロス以外の何者でもない(ビジネス人脈?・・・人間を現ナマに見立てるような、下心ありありな、無粋なことは考えない)。賃金関係のない有志の組織で、社畜まがいな権力・嫉妬抗争に巻き込まれるなんてうんざりだ。

 

2013年~翌年夏までの政党活動や交流会で活気づいていた頃、FBを通じてタグ付けされたり、タグ付けしたり、相互利用によりSNSを有効に活用してきた。
現在、付き合っている層が当時とは激変し、SNSをうまく活用できていない。
自らを広報しなくてよいポジションの人々が、今の私を取り囲んでいるからだ。
要するに、現在、私の外堀は、東証一部の会社員で構成されている(自己PRを要しない)。
当時は、国政はさておき、市区町村議員やフリーランス事業主(とくに自撮り大好きなオナル女ら)ばかり・・・
自ら宣伝しなきゃならん人々ばかりだったのですね。

 

ネット媒体やメディア実績から、「市区町村議員やフリーランス事業主」とは、一線を画す”地位”になったと自負している。
ただし、一線を画した結果、広報したいと思えば、自らFB投稿等をしなければならない。
宣伝を要しない人々に囲まれているから、どうしても広報したいのならば、主体的に投稿せざるを得ないのである。
突き抜けている人(タレントや大臣経験者など)は、黙っていても利用されるが、これらは限られた人々である。

 

こうした実態を、第三者的に、冷めた目で眺めると、無駄なことをする必要はなくて、メディアによる広報に依存するとともに、私自身は法令解釈・講演などに専念すればよい。
本業以外のことでパフォーマンスするような行為は、自らの地位を失墜させる。自らは本業でパフォーマンスする場を開拓し、本業のパフォーマンスを広報してくれる企業・メディアに巡り会う。
1年前の実直な自分を大切にしなきゃね。

 

昨年3月1日の画像

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3月7日の画像
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