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原則、毎月後半、渋谷で開催される会費5000円の異業種交流会について書かせてもらう。
社労士法の規定により社労士事務所の看板を掲げず、株式会社・有限会社等を名乗る社労士に開業権はない。
当該交流会の主催者が資格所持者であり「算定で繁忙していた」「助成金申請がメインで、Webで問い合わせが殺到している」（僅か1ページしかない、問い合わせフォームさえないホームページは助成金申請のことだけ扱っていた）と、バリバリやっている口ぶりだった。
実際に、株式会社を名乗り、社労士事務所の看板を掲げていないと言っていた。この場合、当該主催者は、株式会社の勤務社労士又はその他登録に該当し、業として外部から社労士の独占業務を受託してはならない。我々、社労士は社労士法人、開業、勤務、その他登録の登録枠に応じて社労士会に年会費を納めている。会費を納めずに社労士業をしていることも違法行為である。幽霊事務所のようであり、問い合わせの電話にはいつも出ない。忘れた頃に折り返されてくるが、その態度も芳しくない。怪しすぎるので、直ぐに行くのを止めた。

なお、交流会に行くと法人格のない参加者が名刺に「株式会社」を用いて詐称している。
この交流会主催者同様、詐欺行為である。