【ALANDALUS アランダルース 江古田】第1回 イスラムの影響を受けたスペイン料理とモロッコ料理のお店「バレンシア風パエリアのランチ2200円」cf.歴史地図を使ったイベリア半島の歴史概要掲載 ★2026/7/4(土)14:26 2026/07/04
アンダルシアへようこそ!
昨秋からの練馬往還中、ずっと気になっていたモロッコ料理とスペイン料理のお店。
アランダルースはモロッコ読み
アンダルシアはスペイン読み

過去に
➀欧州系スペイン料理
➁スペイン系メキシコ料理
➂スペイン系ルイジアナ料理
と食べ歩いてきたが
モロッコ料理と、イスラムの影響を受けたスペイン料理は今回が初めて!
※モロッコ(イスラム教)とスペイン(キリスト教)の歴史的な関係について、
歴史地図(画像はネットからの拾い物)を使って巻末にまとめた。

ランチメニュー バレンシア風パエリア(サラダセット) 2200円
LANDALUS アランダルース アンダルシア 江古田
イスラムの影響を受けたスペイン料理とモロッコ料理のお店
cf.歴史地図を使ったイベリア半島の歴史概要掲載 https://t.co/oKx6igdNXG
バレンシア風パエリア ランチセットのサラダ pic.twitter.com/nGQi2KGgOD— Desertmoon (@desert_moon1984) July 4, 2026
ALANDALUS アランダルース アンダルシア 江古田
イスラムの影響を受けたスペイン料理とモロッコ料理のお店
バレンシア風パエリアのランチ2200円
cf.歴史地図を使ったイベリア半島の歴史概要掲載https://t.co/NjQ21VtXuf pic.twitter.com/gIAR0MTUiT— Desertmoon (@desert_moon1984) July 4, 2026
人気店なので広い店内でも空席は2卓のみ。
まず、ランチセットのサラダ。
このドレッシングは上品な仕上がりで食べやすい。
口が寂しいとき、パクパク行ける!

サラダ提供からジャスト20分経過して
お店の定番メニュー
スペイン料理「バレンシア風パエリア」降臨!
イベリア半島に稲作を持ち込んだ起源はアラブ系イスラム国家ウマイヤ朝と言われている。
その後、モロッコのマラケシュを首都とするアフリカ系イスラム国家ムラービト朝とムワッヒド朝が支配。
パエリアには欠かせない野菜としてモロッコインゲンが入っている。

これ、見てくれでもわかると思うが、相当なボリューム!
軽く一合以上あったと思う。
きっと2人以上のお客さんからのオーダーを見込んで量目を決めていると思う
(数品頼んで、数人で分けて食べる)
パエリアが適度な量目だったら、モロッコ料理のタジンやクスクスも食べたかった。

【イベリア半島と北アフリカの歴史概要】
イベリア半島南部(赤点線囲いはスペイン領アンダルシア自治州)とモロッコの今
アフリカとヨーロッパと聞けば、とても離れているように感じるが、
モロッコとスペインの距離はジブラルタル海峡を挟んだ目鼻くらい近接している。
4世紀後半、ゲルマン民族の大移動が始まる
395年ローマ帝国が東西に分裂したときの勢力地図
のちイベリア半島を領有する西ゴート族が、
現在のギリシア、アルバニア、北マケドニアエリアまで南下

476年ゲルマン人傭兵オドアケルによって西ローマ帝国滅亡
西ゴートは現在の南フランスからスペイン領の大部分を領有

7世紀前半地図
西ゴートは531年までにガリア領地を失い、フランク王国が南フランスまで勢力を拡大
7世紀前半、現在のポルトガル領土からスエビ族を追い、イベリア半島(現在のスペインとポルトガル)を領有。

711年、西ゴートはウマイヤ朝によって滅亡
ウマイヤ朝は、現シリアのダマスクスを首都に勢力を拡大するアラブ系イスラム教王朝(611~750)
イベリア半島(スペイン・ポルトガル)はアラブ人によるイスラム教国家に統治される。
西ゴート残党はイベリア半島北部の山岳地帯に奔走しアストゥリアス王国(のちのレオン王国とカスティリア王国)を建国

ウマイヤ朝は732年、トゥール・ポワティエの戦いでフランク王国に敗れ
750年アッバース革命によって滅亡
逃げ延びたアブド・アッラフマーン1世がコルドバを首都に
後ウマイヤ朝が成立しイベリア半島を領有(756-1031)

ウマイヤ朝は内紛と、カスティリア王国&アラゴン王国によるレコンキスタ運動によって弱体化し滅亡。
1056年、北アフリカ・サハラ砂漠の遊牧民であるベルベル人によってムラービト朝が成立
アフリカ北西部からイベリア半島南部までをアフリカ人が支配(~1147)

モロッコを拠点に、ベルベル人のトゥマルトが創始した宗教改革運動をルーツとするムワッヒド朝(1130-1269)が台頭
1147年、ムラービト朝の首都マラケシュを陥落し、イベリア半島南部はムワッヒド朝が領有
カスティリア王国&アラゴン王国によるレコンキスタ運動に対抗
※レオン王国やナバラ王国は、カスティリア王国アルフォンソ8世と一時は敵対関係にあり、
ムワッヒド朝と手を結び、カスティリア王国を攻撃していた

ラス・ナバス・デ・トロサの戦い(1212)
ムワッヒド朝は、アルフォンソ8世が中心となったカトリック連合十字軍によって敗戦し弱体化
1269年、新興のイスラム王朝マリーン朝によって滅亡した

グラナダ王国ナスル朝(1232-1492)
ムワッヒド朝がハフス朝やマリーン朝との抗争でイベリア半島アンダルース(アンダルシア)から撤退後、
グラナダを中心に栄えたアラブ系の小国
イベリア半島に存在した最後のイスラム王朝となった。
彼らが残した遺構として、アルハンブラ宮殿が有名

モロッコ&スペイン料理
ALANDALUS アランダルース(アンダルシア)
〒176-0005 東京都練馬区旭丘1丁目75−1















