【人材マネジメント】ストレスマネジメント(解答) ★2026/5/19(火)16:50 2026/05/19
作成日:2026/7/25(土)20:57
問10(1). 解答(正しい文章)
➀ ストレスは、「特定の人や出来事」それ自体ではなく、自身に対する「特定の人や出来事」からの評価によって発生する。
➁ 嫌な人や出来事の内容はストレスを引き起こす刺激(トリガー)に過ぎず、そこから生じた評価の受け止め方には個人差がある。このように、個人の内面において、物事の捉え方や考え方に偏りが生じることを「思考のクセ(考え方のクセ)」という。
➃ 「思考のクセ」によって不安になりやすくなる原因は、生まれながらに感度が高い先天的な性質と、過ごしてきた環境に作用されて感度が高くなった後天的な性質が挙げられる。
➄ 米国の精神科医アーロン・ベックが、1960年代から1970年代にかけて、認知療法の研究において体系化し、後継者のデビッド・バーンズが発展させた「認知の歪み」とは、「思考のクセ」に捉われてしまい、他の解釈をすることが難しくなっている心理状態をいう。
問10(2). 解答
➀ 「全か無か思考(白黒思考・完璧思考)」とは、柔軟さを失い、一括りで結論付ける思考をいい、物事を「100点か0点か」「白か黒か」の極端な二者択一で捉える傾向があるため、完璧を追い求めるあまりに、疲れ切ってしまう状態をさす。→G
➁ 「すべき思考」とは、強迫観念や義務感で自分を追い詰める思考をいい、どんな状況であってもルールを守らなければならないという考え方なので、理想を追求するあまりにイライラしやすい傾向がある。→K
➂ 「心のフィルター」とは、悪いことだけを拾い集めて物事を捉える思考をいい、悪い結果だけに注目し、良い結果には目を向けられない傾向がある。→F
➃ 「マイナス化思考」とは、何でもないことをネガティブに意味つける思考をいい、物事を悪い方向へ考える一般的な傾向がある。→I
➄ 「レッテル貼り」とは、人の価値を、その人の特定の性質や行動で決めつける思考をいい、自分や他人の行動の一部分を見て、否定的なイメージを植え付ける傾向がある。→E
➅ 「拡大解釈と過小評価」とは、成功を過小評価し、失敗を拡大解釈する思考をいい、失敗や欠点を過剰に大きく捉え、成功や長所を極端に小さく捉える傾向がある。→H
➆ 「過度の一般化思考」とは、いつも上手くいかないと決めつける思考をいい、一度自分に起こったことが、この先も繰り返されると思い込む傾向がある。→A
➇ 「読みすぎ思考(結論の飛躍)」とは、十分な根拠が無いのに、悲観的な結論を出す思考をいい、何の証拠もないのに、「相手は自分を嫌っているに違いない」と悪い風に推察する傾向がある。→D
➈ 「感情の決めつけ」とは、自分の感情を根拠に物事を決めつける思考をいい、自分の感情を優先させて、物事から目を逸らし、結論を先送りする傾向がある。→C
➉ 「自己関連思考(個人化思考)」とは、問題を私物化する思考をいい、自分に無関係なことや、他人の不機嫌など自分の力では変えられない出来事まで、「全て自分のせいだ」と思い込んでしまう傾向がある。→J
⑪ 「モヤモヤ思考」とは、先行きがわからないことや漠然としたことに強迫観念を抱く思考をいい、不安や不満の原因が解決できず、いつも心が晴れない傾向がある。→B
選択肢
| A過度の一般化思考 Bモヤモヤ思考 C感情の決めつけ D読みすぎ思考 Eレッテル貼り F心のフィルター G完璧思考 H拡大解釈と過小評価 Iマイナス化思考 J自己関連思考 K すべき思考 |



