【人材マネジメント】PDCAサイクル(設問) ★2026/4/28(火)13:40 2026/07/20
作成日:2026/7/19(日)14:45
問4. PDCAサイクルに関する次の記述のうち、誤っているものを全て選びなさい。
➀ PDCAサイクルは、1950年、米国の物理学者ウォルター・シューハートによって日本に伝えられた品質管理や業務改善を図る手法であることから、普及当初は「シューハート・サイクル」と呼ばれていた。
➁ ウォルター・シューハートによって日本に普及したPDCAサイクルは、米国の統計学者ウィリアム・エドワーズ・デミングが1920年代に考案した品質管理のための統計利用を基礎としている。
➂ PDCAサイクルは、P(PLAN計画)→D(DO実行)→C(CHECK評価・検証)→A(ACTION改善)という一連のプロセスを繰り返し行うことで、業務の改善と効率化を図り、生産性を向上させるフレームワークである。
➃ PDCAサイクル運用のメリットは、単にサイクルを回すだけでなく、改善を通じて、急速なレベルアップが図れるとともに、改善のノウハウが蓄積され、環境変化に柔軟に対応できるようになる点である。
➄ PDCAサイクルは、PM理論のM機能を安定的に維持するために必要不可欠である。したがって、PDCAサイクルは「サポートの基本」とされており、使いこなせるかどうかで、リーダーの人望がわかると言われている。
➅ PDCAサイクルは、前提条件や手順が不明確で難易度が高い業務や、過去のデータやプロセスから、発生するトラブルが予測不能な業務に適している。
➆ P段階において留意すべき点は、目標と期間を明確にした、具体的かつ定量的な計画を立案することである。
➇ P段階において立案すべき計画は、「来年3月までに今期の売上高を対前年比20%増加させる」といった、期間を明確にした具体的な目標を設定し、目標達成までに必要な行動を逆算したスケジュールが組めるようにする。
➈ P段階において作成すべき工程表には、ガントチャートを活用し、目標を実行するために必要な実施項目、実施する順序、必要な工数(稼働時間)の3つの工程を落とし込むことによって、各々のスケジュールを明確にする。
➉ D段階においては、P段階で設定した計画に基づき取組内容を実施し、次のC段階で正しく評価できるようにするため、活動記録を残しておくとともに、計画どおりに進まなかったケースや発生した課題についても記録しておくことが望まれる。
⑪ C段階は、計画が成果に結びつかなかった場合における原因を検証する工程である。
⑫ PDCA4つのプロセスの中で、目標達成のために最も重要な工程は、A段階における「改善」である。
⑬ C段階は、結果に対する評価そのものよりも、なぜそのような結果になったかという要因を分析し、分析から得られた検証を記録することが重要である。
⑭ C段階における評価は、順調に成果が上がっている場合は不要である。
⑮ A段階は、C段階で評価した結果をもとに、課題解決のための具体的な改善策を考える工程である。
⑯ 現状分析を経ず単なる希望が反映された計画になっていると、PDCAサイクルは機能しない。
⑰ 計画が十分に精査されておらず、現実から乖離した目標を設定すると、PDCAサイクルは機能しない。
⑱ 評価や改善が難しい場合は、できるだけ事実に基づいて分析し、雑な評価や性急な改善を避けるよう注意する必要がある。
⑲ PDCAサイクルは、目まぐるしく変化する市場ニーズに対応するため、例えば1~2週間に1回の頻度で回すなど、短期間で回すことが望ましい。
⑳ PDCAサイクルを機能させるためには、順調でないメンバーや事柄にも目を向けて原因を究明し、改善策を講じるとともに、「選択と集中」に着手し、やることを決める必要がある。



