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【愛犬】ポメラニアン・ブルーマール倫の診断結果「慢性腎不全に伴う尿毒症」(延命のための高度・高額医療と向き合うことに) ★2023/3/23(木)16:52 2023/03/23

できること・できないことを決断する


血液検査による診断結果は慢性腎不全。
既に尿毒症が始まっている。
画像の表上段3つの値が極めて異常。
①BUN(血中尿素量)は基準値9.2ー29.2に対して計測不能140以上。
②CRE(クレアチンリン酸・腎機能)は基準値0.4ー1.4に対して6.44。
③IP(リン)は基準値1.9ー5.0に対して計測不能15.0以上。

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急性腎不全で他界したまぁやと同様、倫も心臓は元気だ。
ただし、倫はまぁやのように急性腎不全ではないので、苦しみを和らげると同時に、延命治療が可能で、まぁやのように発症を知ってから2週間程度で逝くことはない。
現在、ご飯は食べられず、血便と嘔吐の症状。
ただし、水を飲み、尿は正常に排泄している。
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入院させると高額の医療費がかかる。
だからと言って、毎日通院して獣医に点滴を頼むのも、高額になることに変わりない。
更に、毎日通院するのは物理的にも困難であり現実的ではない。
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飼い主の多くは、飼い主自ら点滴を投与するという。
ちょうどオレもドッグトレーナーに向けて愛犬の専門学校に通うのだから、覚悟を決めて自宅でやることにした。
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たくさん犬を飼ってきて多くの死を経験してきた。
だから動揺はなく冷静だ。


高度医療になるのに、助かる見込みがない。
埋葬費も高額になる。
治療については、できる範囲や優先順位を決める。
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吝い話になるが、幸太が熱中症のときは、助かる見込みがないのに一晩数時間預けて他界し、30万円も支払ったり、骨折したイタグレの手術に80万円支払ったりとか(彼は10年前、心臓発作で突然死した)、そうした無茶苦茶な経験をしているから、メロメロしながらやみくもに金を注ぎ込むものではなく、死期を受け入れて、割り切るほかないのです。
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