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【日常】ホワイトカラー(キャデラック)とブルーカラー(コルベット)の説明…専門学校「セント・バーナード犬種スタンダード講義」からの一幕 ★2023/12/1(金)15:58 2023/12/01



本日、午後の授業はセント・バーナードのスタンダード講義。
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毛色の項で、先生が「ホワイトカラーとは何のこと?」と学生に問いかけた。


いつもオレが直ぐに回答を言ってしまうから、先生が「若い現役の学生さんたちに答えて貰いたいから、おじさんは黙ってて!」と言うから何も言わないようにしていたが、クラスメイトは「白色」をイメージしたのは明白だったので、周りの様子を見終えてから、オレが回答した!
「ホワイトカラーとブルーカラー…カラーは色ではなく襟のこと!」


先生は(ヤラれたって雰囲気で)一息ついて「正解!」


毛色の項の説明のことなので「これは流石に松本でも引っかかるだろう」と思っていた様子だったので、オレが見事に正解を導いたことに驚いたのだろう。


米国の1970年代の青春ドラマを主題にした映画を見ていると、肉体労働者が乗り回している自動車は「シボレー」で、事務職系は「キャデラック」だった…
米国において、ブルーカラーの象徴は「シボレー」、ホワイトカラーの象徴は「キャデラック」。

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キャデラック


ホワイトカラーやブルーカラーの「カラー」とは、色(color)ではなく、襟(collar)のことだ。


ホワイトカラーは、事務職系の労働者のワイシャツが由来しており、ブルーカラーは作業服だ。


ホワイトカラーは総じて、頭脳を使う職業であり、労働者は個別の役割を担う。
対して、ブルーカラーは、労働者が一体となって現場を回しており、チームワークがとても必要な職業であることから、班長の管理能力やリーダーシップが問われる。


オレはホワイトカラー畑出身だが、Gで6年半、ブルーカラーを経験してきた。
そのとき、オレはホワイトカラー脳(頭脳)とブルーカラー脳(リーダーシップやシフト編成)、どちらも駆使した。
やり甲斐や達成感があり、とても有意義だった。