【地域史】樋口一葉所縁「桜木の宿」と一葉塚(腰衣観世音とサトザクラ”一葉”)と「お彼岸」の説明 2022/03/21
樋口一葉所縁のお寺
奥のレンガ建物は丸の内にあった日本郵船の建物の一部を移管している。
和洋折衷
お寺の事務局の名称も「法眞寺セントソフィア本郷赤門前霊園管理事務所」
現在の住職さんが国際結婚をされている関係で、こちらの霊園では宗派を問わず檀家を受け入れている。
東大前なので、東大卒の檀家か多数。
左は霊園管理事務所。
その先に駐車場の入口が見えます。
駐車場は樋口一葉が住んでいたおうちの跡地「桜木の宿」です。
ここで注意事項!
観光で訪れた人は間違って写真撮影していますが、管理事務所前の傘をさした女性の銅像は樋口一葉さんではありません!
ただの「はいからさん」です。
樋口一葉
『ゆく雲』
「腰衣の観音さま、濡れ仏にておはします御肩のあたり、膝のあたり、はらはらと花散りこぼれて、前に供へし樒の枝につもれるもをかしく」
樋口一葉銅像は「腰衣観音」の並びにあります。
ここを「一葉塚」としています!
最後に「お彼岸」について簡単に説明しますね。
お彼岸は年2回。
①春分の日を中日とする前後3日を含めた7日間
②秋分の日を中日とする前後3日を含めた7日間
例えば、今年の春のお彼岸は
春分の日3/21(月)を中日とし、前後3日ですから、3/18(金)は「彼岸の入り」、3/24(木)は「彼岸明け」と言います。